
高さ5m弱の灯台が近くから見ると大きく見える

銘板の揮毫者は地元の仲津小学校の児童によるもの

単閃赤光が毎3秒に1閃光で瞬く赤色灯台

太陽電池のため太陽光を受け入れるガラス板

船着場近くにある堤防の突端にある旧・灯台

平成12年10月末まで現役で照らし続けた旧・灯台
灯台表番号 / 5268.2
ふりがな / いなどうこうにごうぼうはていとうだい
標識名称 / 稲童港二号防波堤灯台
所在地 / 福岡県行橋市 ( 稲童港二号防波堤外端 )
北緯 / 33-42-14
東経 / 131-02-11
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒1閃光
光度 / 実効光度19カンデラ
光達距離 / 3.0海里
地上~頂部の高さ / 4.88m
平均水面上~灯火の高さ / 8.76m
地上~灯火の高さ / 4.66m
業務開始年月日 / 平成12年10月30日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅱ型赤 )
福岡県行橋市の東側に位置する稲童地区の漁港を守るように
囲まれた堤防の突端に立つ鮮やかな赤色が目に飛び込んで来る。
地上から4.9mと小振りでスマートな灯台は、
どこか糸トンボを思わせる。
そんな灯台の灯りは単閃赤光で、毎3秒に1閃光の割合で光を発している。
設置点灯年月日は平成12年10月30日と新しい。
かつて築城海軍航空隊が戦闘に使った 「 赤とんぼ 」 の
稲童1号掩体壕 が近くにある。
稲童港二号防波堤灯台へのアクセス
稲童港二号防波堤灯台へは、九州自動車道小倉南ジャンクションより
東九州自動車道の苅田インターを下車し、
そのまま国道10号線を南下して行橋方面へと進み
「 ニッサン自動車九州工場 」 の前を通って今川の橋を渡り、
そこからさらに南下して海沿いを走ると
左側に老人ホームの 「 石並園 」 の看板がある。
そこから左折して300mほど下りて行った突き当りが灯台のある港になる。
駐車は、灯台のそばの空き地に駐車できる。