つぎに訪ねたのが、常楽寺から程近いところにある長寿寺です。常楽寺を西寺、長寿寺を東寺とも呼ぶそうです。
車で走っていると待ってましたとばかりに係りの人が誘導してくれます。少し手前の広場も駐車場代わりにしていたみたいですが、私の行った時間にはもう人が少なくて、門近くの駐車場に入れてくれました。
↑門前から参道を見る
ここの参道も紅葉が綺麗です。青いはっぴを着ているのはおそらく檀家の人たちで、手伝っておられるのだろうと思います。皆さん親切です!
↑本堂前の大きな杉林の中に石造の多宝塔がありました。
↑本堂の右手にある池に建っている弁天堂
小さいながら立派な造りの建物で、重文指定です。
これが国宝の長寿寺本堂です。
鎌倉時代の建築ということですが、見るからになんだか少し変わった建造物です。屋根の形がちょっと丸みを帯びているようで、ちゃんと反っているし・・・
本尊は子安地蔵です。秘仏で五十年に一度しかご開帳しないそうですが、次回は四年後に公開されるそうです。不思議なのが本尊両脇に阿弥陀如来と釈迦如来像が安置されています・・・どちらも本尊としておかしくない様な像なのに・・・裏にも立派な地蔵菩薩坐像と聖観世音菩薩坐像があるし・・・話によると昔は七堂伽藍のある大寺だったそうで、それらにあった仏像が集められたのではないかということです。
長寿寺にも三重塔があったそうですが、信長によって安土城の見寺に移されたそうで、今もそこに残っています。
↑三重塔跡に残る礎石
見逃しそうになったんですが、本堂の後ろ側に新しいお堂が建っています。新しい仏像でも作ったのかなぁ~なんて思いながら見てみると、中には丈六の阿弥陀様がおられました。しかも古そうなので聞いてみたら、藤原時代のもので重文指定だそうです。
ここは鎮守社の拝殿も綺麗だし、ゆっくり見て廻るといろいろ発見があるかもしれません・・・
車で走っていると待ってましたとばかりに係りの人が誘導してくれます。少し手前の広場も駐車場代わりにしていたみたいですが、私の行った時間にはもう人が少なくて、門近くの駐車場に入れてくれました。
↑門前から参道を見る
ここの参道も紅葉が綺麗です。青いはっぴを着ているのはおそらく檀家の人たちで、手伝っておられるのだろうと思います。皆さん親切です!
↑本堂前の大きな杉林の中に石造の多宝塔がありました。
↑本堂の右手にある池に建っている弁天堂
小さいながら立派な造りの建物で、重文指定です。
これが国宝の長寿寺本堂です。
鎌倉時代の建築ということですが、見るからになんだか少し変わった建造物です。屋根の形がちょっと丸みを帯びているようで、ちゃんと反っているし・・・
本尊は子安地蔵です。秘仏で五十年に一度しかご開帳しないそうですが、次回は四年後に公開されるそうです。不思議なのが本尊両脇に阿弥陀如来と釈迦如来像が安置されています・・・どちらも本尊としておかしくない様な像なのに・・・裏にも立派な地蔵菩薩坐像と聖観世音菩薩坐像があるし・・・話によると昔は七堂伽藍のある大寺だったそうで、それらにあった仏像が集められたのではないかということです。
長寿寺にも三重塔があったそうですが、信長によって安土城の見寺に移されたそうで、今もそこに残っています。
↑三重塔跡に残る礎石
見逃しそうになったんですが、本堂の後ろ側に新しいお堂が建っています。新しい仏像でも作ったのかなぁ~なんて思いながら見てみると、中には丈六の阿弥陀様がおられました。しかも古そうなので聞いてみたら、藤原時代のもので重文指定だそうです。
ここは鎮守社の拝殿も綺麗だし、ゆっくり見て廻るといろいろ発見があるかもしれません・・・