ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

黒塚古墳展示館

2008-04-05 00:47:11 | 古墳
箸墓古墳に寄ったら、鹿男の足跡を求めて次に行くところは、ここしかないでしょう!ww

黒塚古墳展示館です。
R169沿いのコンビニの横が駐車場になっていました。すでに五時前だったので、入れないだろうなぁ~と、半ば諦めながら民家の間の細い道を案内板通りに少し歩くと公園の中にありました。
しかも、入り口を見ると五時までになっていて、なんとか入館することができました。

建物自体は新しいのですが、想像以上に小さい・・・地元の方が管理されているみたいで、この雰囲気は茨木のキリシタン遺物史料館に通じるものがあります。

自動扉が付いているのに驚きながら、中に入ります。入館料が無料なのはうれしい!

この展示館は二階建てで南と北に入り口があります。正面らしい南口から入ると目の形になった覗き穴があって画文帯神獣鏡が覗けるようになっています。33面の三角縁神獣鏡は木棺の周囲で見つかったのですが、画文帯神獣鏡だけが木棺の中に置かれていたそうです。卑弥呼の鏡は三角縁ではなくて画文帯神獣鏡とちがうの?と素人でも思ってしまいます・・・

何に使うのかさえ判らないような鉄器などが展示されたガラスケースを見て、奥に進むと例の場所がありました。



まぁ、古墳がどうの歴史がどうのというよりも、ここに来る人の多くは、この場に立つため、この金色の鏡を触るためでしょう!

実は、この鏡で顔を映すと誰でも鹿顔になってしまいます・・・ウソだと思うなら、ここに来てやってみてください!

(だまされた!とか、うそつき!とかの苦情は受け付けません!のであしからず・・・)




しかし見事に復元してあるもんですよねぇ・・・ポツンと木棺の中に一つだけある小さめの鏡が覗き穴から見える画文帯神獣鏡です。

二階には33面の三角縁神獣鏡のレプリカが展示されています。



これも一枚一枚それぞれが見事に復元されているんです!ここまでされたら本物が一つも無くても納得!

閉館を告げる管理人に追い出されるように展示館を出て、隣の黒塚古墳に行きました。




後円部の頂上が石室のある場所です。


家に帰って写真を整理しているのですが、まだまだ新しいカメラに慣れていなくてブレていたりクッキリしていないものばかり・・・動画の編集も時間がかかる・・・難しいもんですねぇ・・・


黒塚古墳展示館動画
↑youtubeに動画をアップしてみました。gooブログは動画を埋め込めないのがツライです。


いつの間にか、youtube動画が貼り付けれるようになっていました。








コメント
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