ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

ポンポン山2

2008-04-18 23:38:35 | 山登り

ポンポン山山頂からは出灰への道がありますが、地図を忘れた私には出灰がどこなのか分かりません!・・・確実な釈迦岳方面に向かいました・・・

しばらく進むと釈迦岳方面と東海自然歩道との分岐があり、そこに地図もありました。

先日、善峰寺に行った時に以前は釈迦岳にあったという仏像が置かれていたのを見て、釈迦岳にはお堂の跡でもあるかもしれないと興味を惹かれていました。釈迦岳に行くと善峰寺に降りるには、ここまで引き返さないといけなくなるみたいですが、短い距離なので行ってみる事にしました。

大きな鉄塔の横を通ります・・・ちょうど、この辺りの山が水無瀬の水源になるそうです。サントリーの山崎なんて名のウィスキーの素はここかもしれません・・・



で、着いた釈迦岳山頂は三角点とベンチがあるだけで、礎石も何もない・・・orz

釈迦岳山頂の手前には何本かの道があり、善峰寺への道もありそうだったのですが、はっきりしません。やっぱり来た道を戻ることにした。

東海自然歩道に戻り、沢沿いの道を降りていくと、今度は善峰寺と金蔵寺との分岐点に出ました。



私の近くにいた人たちは善峰寺方面に進んで行ったのですが、悩んだ挙句に、行った事の無い金蔵寺方面に行くことにしました。この辺りからは、また舗装された道路になります。

案内板が無いので、道なりに進んで行きました・・・



峠道で、どこに行くのか何台かの車とすれ違いました。あまり、こういう道を歩くのは気分の良いものじゃないなぁ~と思いながら、つづら折れの急な道を降りていきます。



やっと金蔵寺に着いたのですが、門の手前で同じ方向からの山道と合流しました。案内板によるとそれが東海自然歩道らしい・・・どうやら知らないうちに道を間違えていたみたいです。怪しい道は確かにあったんですけどねぇ~あんな峠道を歩かなくても良かったんだ><



この金蔵寺は秋になると紅葉が綺麗みたいです。ここにも桂昌院の遺髪を収めたとされる御廟がありました。よっぽどお金があったのか?ちょっと、いろんな所に寄進しすぎではないでしょうかねぇ・・・

金蔵寺からは花の寺勝持寺に向かって街中に下りていきます。


↑大原野方面から金蔵寺への入り口


↑一願不動明王



右側の宝篋印塔の一番上が下に落ちていますが、美少年の墓とあります。なんですか!これは?
調べてみて、いろんな意味で驚きました!三井寺と延暦寺の争いに、こんな話があったとは知らんかった~みなさんも調べてみてください・・・

さらに道を下り街中を抜け、竹林を抜け、花の寺への道の入り口にある樫本神社に着きました。



大原野神社の境外社らしいです。詳しいことは分かりませんが、灯篭に仁徳天皇と書かれていました。隣の丘も古墳かな?と思い登ってみましたが、分かりませんでした。

ここに着いた時点で5時だったので、これで帰ることにしました。

南春日のバス停に行くとちょうど同じ頃に降りてきた人たちで一杯だったので、歩いて駅まで行くことにしました。


↑ここに大原野神社の鳥居が在ったらしい。

しばらく歩いていると雨が降ってきてしまいました!たまたま通りがかったタクシーに乗り、結局、バスより高くついてしまいましたww

阪急の東向日に着いた頃には雨は本降りになっていました。ここで駅の向こう側に銭湯を見つけたのですが、着替えをスクーターに置いてきていたので断念!しました。
少し濡れたまま電車に乗ったのですが、空いていたので気にならなくて助かりました。

最後は高槻駅近くの錦温泉で温もってから帰りました。





コメント
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