このブログをご覧の方は萱野三平をご存知だろうか?
恥ずかしながら私は数年前まで全く知らなかった・・・
萱野三平というのはあの赤穂浪士でありながら、家の事情で討ち入りに参加できないことを無念に思い自害した人物として知られている。
小さな頃から年末になると何度も見てきたはずの赤穂浪士のドラマですが、討ち入りのことしか頭に残っておらず、萱野三平なる人物の物語などは記憶にありませんでした・・・
そんな萱野三平なのですが実は実家が箕面にあり、自害した場所とされる長屋門が史跡として残されています。
その辺りの地名が萱野であること、旧邸が残っていることは知っていたのですが、国道から少し入らないと行けないので今まで訪れたことがなかったのですが、今回初めてお邪魔しました!
入場は無料!
長屋門の裏側↑は普通に部屋になっていて、三平はこの一室で自害したそうである。
旧邸全部が残っているのかと思っていたのですが、そうではなくて、当時のものが残っているのは長屋門だけ・・・
でも、この長屋門を見る限りでもかなり裕福な家庭だったと想像できます。
長屋門の表↑
この後また滝まで歩いてきたので、昨日、少し疑問に思っていた瀧安寺の由緒を見てきました。
あれ?
ちゃんと昇天の地となっていました・・・
ついでに本堂の由緒は
なぜか信長の兵火によって消失と書かれた部分が消されています・・・?
この周辺の寺社は信長によって焼かれているものが多いのですが、ココは違ったのでしょうかね?