ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

葛川明王院

2013-02-26 23:44:57 | 歴史

雪国に行ってきました!

今季からスタッドレスを買ったのですが、宝の持ち腐れ状態だったので、わざわざタイヤの効きを確かめに雪国に行ってきました。

雪国と言ってもここは家から高速なら一時間足らずで行ける滋賀県大津市葛川坊村町!

京都大原や琵琶湖側の平地にはほとんど雪がないのに一つ山を越えればこれだけの雪!

途中、吹雪くと1メーター先も見えないくらいの雪でビックリです!

まずは明王院の鎮守である地主神社へ

昼過ぎだというのにほとんど足跡のない新雪の上を歩き社殿・・・

本殿と幣殿が重文指定なのだそうです。

ここの幣殿とは拝殿と本殿の間にある渡り通路のような建物です。

清水寺の地主神社は若い女性でいつも一杯だけど、ここはさすがに・・・

実はこの辺り、比良山系の山への登り口で神社のすぐ横に登山口があります。

私が行った時間はちょうど登山客が降りてくる頃で数グループの登山客を見かけました。

うん?

でも足跡はあまり多くなさそう…

埋まったのかな?

登山口の横にある赤い橋の向こうに

明王院!

歴史ある寺院なだけに立派!

本堂・護摩堂などが重文指定だし、ここでは見れないけれどその他の文化財も一杯!

本堂は江戸初期のもので時代は物足りないけれど、なかなかのもの!

雪で境内の様子がいまいちよく解らないけれど、西側を南北に流れる安曇川とすぐ東側に比良山がそびえている土地なので、本堂は南向きに建っているものの、西側に唐破風の入り口が造られていて、西側の石段を登っていくとすぐ正面にその入り口が突き当たるようになっています。

こんな雪深い場所でこれだけの建物を残していくのはさぞ大変なことだと思うのです・・・

おそらく地元の皆さんが大事に守ってきたんでしょうねぇ…

 

話を戻してスタッドレス・・・

途中、ノーマルタイヤの車がJAFを呼んでいるところに出くわしたものの私の車は運転手以外は至って快調!!

運転手は久しぶりの雪道にビビりまくりww

スキーやボードに行ってた頃は少々の雪道は平気だったんだけど・・・

いつの間にか高所恐怖症になっていたように自然の怖さに弱くなり過ぎかも・・・


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