今日は一月から仲間入りした書道サークルの日だったのですが、お稽古どころじゃない「ビッグニュース」で、私たち一同驚きっぱなしの2時間だったのです。
で、そのニュースを紹介します。
この新聞記事に載ってる「山瑶南さん」は、なんと私達サークルの先生なのです。
「外務省・日仏交流150周年記念芸術祭OASIS2008」は、23日~25日は大阪のOBPツイン21で、6月27日~29日にパリ国際会議場で開かれます。
「表彰式」はパリで行われるようです。「先生、連れってってくださ~~い」って皆で冗談言ってましたが、総合監修の「クリスチャン・ビエ会長」から直接受ける名誉賞は、日仏交流150周年の今年のみの「特別賞」ということで世界的にも有名人となられた先生に対していつもどおりの接し方でいいのかと言ったり、嬉しさとでちょっと複雑な
状態でした~。
作品は「源氏物語」14巻「澪標(みおつくし)」で光源氏が明石の君を思い詠んだ歌をしたためた半切版の「軸」作品です。
特殊ボカシをあしらった色鮮やかな和紙を使って全体を京都西陣の正絹仕上にされてます。
中国での国賓待遇を受けたことや、アメリカ、カナダ、ドイツに出展した作品と経歴が高く評価されたということなんだそうですが、この芸術祭に出展するだけでも難関なのに、国際美術評論家連盟の厳しい審査を通っただけでなく、ビエ氏の推薦を受けて(凄いです)の出品となった訳ですが、ビエ氏からの、国際電話を受けた時は「オレオレ詐欺みたいな感覚だった」とか・・
今回の名誉賞も受賞にも、「私なんか器じゃないのに・・・」なんておっしゃってました。
5月初めに頂いた、先生自記筆の挨拶状(5枚綴り)と「13回オアシス」の開催概要速報です。
パリ国際会議場と凱旋門(右端です)が写ってるパンフと、監修者のプロフィール。
左端が「クリスチャン・ビエ氏」です。
日本、フランス、スペイン、モナコの精鋭作家の作品280点を「入場無料」で公開されてます。
先生の作品は勿論ですが、世界の作家の作品にふれてこようと思っています。