今日は、一日空、気温は昨日までよりは、少し高めでしたが、ちゃんとお日様にはお目にかかっていません
さて、何時も夕刊から紹介しています「ぷらっと沿線紀行」、今回は偶然にも先の旅行記でちらっと書きました、「坊ちゃん電車」が掲載されてましたので、UPしますね。
写真は(11月8日付け朝日新聞夕刊より、記事も新聞より引用です)
この「坊ちゃん列車」、見た目は蒸気機関車でも、白い煙をはく低公害型のディーゼル車だそうです。そうですよね、今、石炭たいて黒い煙を吐いてたら観光、町おこしどころじゃないですものね。
水蒸気に特殊なオイルを混ぜた「疑似排煙」だそうで、保存されてる初代機関車を正確に採寸して制作されたものだとか・・
明治の汽笛の響きを再現するのに、車両課の社員が、初代の機関車乗務を経験されたOBに何度も聴いてもらったりして、試行錯誤の末、半年がかりで作られたそうです。
さらに、坊ちゃん列車の「顔」を生かすため難問、「車両方向転換」は、車体下部に油圧式で上下する転車台を取り付け、台を路面に下ろして車体を浮かせ、人力で、「回れ右」をさせることで解決したとか・・
2枚目の写真のように吹きさらしになってる「運転台」は、暑くても寒くても重労働で、営業社員の方も「夏場など運行後の乗務員は控え室でぐったりしている。ようがんばるなと、感心します」と、おっしゃるほどですが、毎年乗務希望者が数人もいるそうです。
夜間など道後温泉の引込み線で車体を展示している時は、雨風よけの透明ガラスの「窓」と、鍵が取り付けられているようです。
ちょっとカルチャーでした~