今日は昨日より心持気温も低めでした。もう今週末は9月というのに、予報では35度という日もあって、なかなか秋は来てくれないようです。
さて今日は午後から久々に「和歌山県植物公園緑化センター」へ出かけて来ました。
というのも地域フリーペーパーに観葉植物として人気のある「ポニーテール(トックリラン)」の花が咲いたというのが載ってまして、何でも種から育てて花が咲くまでに普通は数十年に一度咲けばいいほう(一説では60年)だといわれているそうで、、このセンターがオープンして以来初めてのことだというので、せっかくのこの機会を逃がしては・・・と、出かけたのですが・・・
駐車場からカメラを手に入場券売り場前に行くと「トックリランの花は終了しました」の張り紙が・・受付の方が「せっかく来てくださったのに申し訳ありません・・予定では今月いっぱいということだったんですが・・お詫びと言ってはなんですが、これを・・」と・・
このコピーを手渡して下さいました。「え~~っ、このポニーテール、天井に届きそうな位に大きいんですね、」と私、「そうなんです、実際に見ようと思ったら遠くてなかなか観にくいようです」といわれたので、「じゃ、きっと写真も撮りにくかったのでしょうね。観れなかったのは残念でしたけど、この写真頂けて逆にラッキーだということですね、有難うございます~」と入場しないまま仕方なく駐車場に戻ろうとしたら・・・
エントランスの花壇に、フウセンのような面白い植物が目に入って、名前がわからずまた受け付けの方に教えていただきにもどりましたら「ふうせんとうわた」という植物だということでした。この風船が秋ごろにはじけて中の種をつけた綿状の羽のようなものが飛んで落ちてまた育つということでした。
「トックリランの花」は観れませんでしたが、ちょっとカルチャーして帰ってきました。