前回の「ランチ」をした、先日の日曜日のお出かけの続きです。
辛うじて開演前に席に着け、今回は「韓国のオリジナルニュージカル パルレ」です。
「パルレ」とは「洗濯」という意味だそうです。生きて行く上での辛さや、悲しみを「洗濯」するように前を向いてまっすぐ生きて行こう!!と若い男女の出会いからはじまり、労働問題をからめながら、同じ辛く苦しい境遇の周りの人とのふれあいを通して、辛くても前を向いて生きて行こうという「洗濯」を主題にした、庶民のささやかな暮らしをリアルタッチで描いたミュージカルでした。
三波豊和さんが前説で登場され(カムサムニダ)をもじって懐かしのフレーズ(三波春男)「お客様は神様です・・」で会場を沸かしいよいよ活気のあるオープニングで始まりました。
川島なお美さん初め出演者は8人で、皆さん複数の役をされていて、多い方は6役程をこなされ、衣装替えなど大変だろうな~~と感心してしまうほどの素晴らしい舞台でした。
IN和歌山ということでか、アドリブで途中、小道具とセリフに「アリタミカン」が出てきたり、フィナーレの後のお話も「和歌山」関連で最後まで盛り上げてくださいました。
今回はこのミュージカルを観れた私達会員も元気をもらったという感じです。