月日が経つのが早いものでもう9月ですね。
先週はの日が続いたせいか、過ごしやすくて朝夕は寒いくらいでしたが、9月に入った今日はちょっと動くと
がでて、蒸し暑い一日でした。
今日は・・・夏(暑い)と言えばこれ「スイカ」のお話です。
(日曜beの「ナントカ学」より)
記事には「二日酔い」になった記者が、「スイカ」に含まれる、むくみを取るという「カリウム」や新陳代謝を促すという「シトルリン」が効いたのか、頭や体のだるさが軽くなったとありました。
この「スイカ」、亡父が作っていた時によく「同じ畑で作ったら、実が生り難い」と言っていたのを、当時は「何でだろう?」とも気にもとめずに、ただ食べてただけでしたが、その大昔の疑問が今、この記事を読んで納得できました。
それは・・根から分泌される栄養分が好物の「フザリウム」という菌が土中にいて、同じ畑で毎年栽培すると土の中は菌でいっぱいになって枯れてしまうのだそうです。
「世界すいかサミット」が、鳥取県で行われてからは、菌に強く、シャリ感がある「台木開発」に向けた研究の方向で合意され、アフリカの「カラハリ砂漠」で、雑草も枯れるような土地に実をつけていた「種」を分けてもらってそれを基に「台木開発」が始まったそうです。
「スイカ前線」もあるようで、8ヶ月かけて熊本~鳥取~千葉~長野~山形と北上していくようです。
最近は「つるして糖度を増す」立体栽培方法で、収穫量も増えてるようです。
全国4位(06年)の収穫量の鳥取県内の農協が今年6月、中東の産油国「UAE」のドバイの高級スーパーでスイカの試食販売をされたそうです。
価格は1玉「3万4千円」だとか。さすがのアラブ人からも「高い」といわれたそうですが、糖度が高くて安全だとPRすると買い手がついて、カット売りを含めて20玉売れたとか。
「スイカ」は、嫁ぐまではずっと田舎で食べてたので、特に買うこともなくて、和歌山に来てからはお盆に田舎へ帰って、親戚から頂いたものを食べる程度でした。
でも今年は酷暑だったせいか、我が家も例年になく「スイカ」を何度も買いました。
2人なので、カット売りのものばかりですが、「熊本産」~「和歌山産」~「山形産」~「北海道産」と前線どおりのいろんな産地のものを食べることができました。
「北海道産」が一番美味しかったですね~~~
「スイカ」はもう店頭から姿消してますが、こう蒸し暑いと食べたくなりますね~
9月の予想気温が例年より高いそうです。「熱中症」にも気をつけてくださいとのことでした。
皆様、体調管理は万全になさってくださいね。
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