「あ~、そこそこ。」 なんてやってるみたいな、仲良しキングの愛情羽づくろい。
「ちょっと。」 「え、どないしたん?」
寝転んでいるキングが、クチバシをあげました。ペンギン、特にキングの首は自由自在に動きます。
「せやから、なんなん? じっとしときや。」
首がますます不思議な曲がり方。海遊館ペンパレの屋外待機場で、仲良し2羽の仲良し場面でした。
ペンギンは仲間の顔をちゃんと見分けていて、通りかかるだけで『気に入らない』個体もいたりします。こんな仲良し行動は特定の相手に限られます。
「あ~、そこそこ。」 なんてやってるみたいな、仲良しキングの愛情羽づくろい。
「ちょっと。」 「え、どないしたん?」
寝転んでいるキングが、クチバシをあげました。ペンギン、特にキングの首は自由自在に動きます。
「せやから、なんなん? じっとしときや。」
首がますます不思議な曲がり方。海遊館ペンパレの屋外待機場で、仲良し2羽の仲良し場面でした。
ペンギンは仲間の顔をちゃんと見分けていて、通りかかるだけで『気に入らない』個体もいたりします。こんな仲良し行動は特定の相手に限られます。
キングペンギンは、なんだかとっても人っぽいのが魅力だと思います。で、アドベンチャーワールドの、このペア。
フリッパーの仕草など、とくとご覧くださいませ。
後ろから見ると、こうです。
いかがでございましょう。こうなってます。
彼らに元気なお世継ぎが誕生しますように。
こちらは熱烈、というか、いちゃいちゃという感じに見えます。でも当事者2羽は真剣。
相手のクチバシをカプカプと軽くくわえたりします。そしてそのあと、ヒナに食べさせ終えた親のように、クチバシを真上に向けて首をクックッと上下させることが多いです。
海遊館の、仲良し過ぎる2羽でした。
お知らせ: 次は15日です。
これはとてもわかりやすい愛情表現ですね。いかにもです。伸ばせば長い首をからませたり、首で相手を抱き寄せるようにしたり。
旭山動物園のキングペンギンでした。
毎度おなじみイワトビペンギンでございます。ただしお昼寝中。
こちらは期間限定、出来たてほやほやのコドモイワトビ、亜成鳥でございます。
イワトビのトレードマーク『黄色い冠羽』がまだありません。しばらくお待ちください。一年経つうちに、だんだんと黄色マユが現れます。2年目からゴージャスなしだれ冠羽が伸びてくるのが一般的。
そういえば、身体の配色で、ちょっと前回のコガタペンギンと似てませんか?
「あ! ペンギンの赤ちゃん~!」 赤ちゃんちゃいまっせ。そこの説明看板、見たってや。
葛西臨海水族園には、コガタペンギンまたの名をフェアリーペンギンがたくさんいます。ネットの向こう側を泳ぐフンボルトと比べても、小ささがわかります。
立った時の違いはこのくらい。だいたいフンボルト体重4キロに対して、コガタなんと1キロ。ついでにキング13-15キロ、エンペラー30キロ。最小のペンギンです。
ちっちゃなクチバシ、ちっちゃなフリッパー。ああ、可愛らしいアンヨ。赤ちゃんと間違えられるのも無理ないキュートさ・・・?
だけど、かなりコワイ。真剣に食べているからかもしれないけど、眼がなんか無表情だし。ほら、アニメの悪役敵役によくある黒目の小さい白目がちの目に、似てませんか?
こちらはイギリス、日本からのツアーでもおなじみコッツウォルズ地方はボートン・オン・ザ・ウォーターにありますバードランド。
さて、ペンギンは何羽見えますか?
フンボルト1、キング1の2羽ですね。
では、これは何羽?
古いツタが茂り、ちょっと「かつては豪華だった廃庭園」、そうです『秘密の花園』を思い出させるペンギン飼育展示場でございます。
で、フンボルトが2羽。さっきと違う場所にいます。え~、でもペンギンこれだけ~?ではありません。
はい、ではこちらをカウント願います。反対側にキングがたくさんいました。
以上3枚の写真のうち、最初のが一番新しいバージョンです。プールサイドのコンクリート壁が改修され、板壁になりました。プールサイドを歩くペンギンのフリッパーがこすれるので、板だとソフトでいいですね。
簡単すぎるとお感じの方は、こちらをお願いします。
葛西臨海水族園、自然の岩海岸を再現した、全くタイプの異なる展示レイアウトです。
岩に張り付いているフンボルト、羽色の迷彩効果が抜群です。
「このあたりがよさそうですこと。」 旭山動物園のジェンツーお嬢様、トボガン広場でくつろぎポイントを物色中。
「ひんやりいい気持ち。」 横に回ってみました。気持ちよさそうに目を閉じてます。フリッパーはハラの下に敷き込んでいますね。
「だれ?さっきから何だか・・・。」 ふいに頭を上げて周囲を警戒? いえ、べつに、取って喰おうと思ってジッと見ていたわけではないんですけど。
このジェンツー嬢、換羽を1回パスしたのでしょうか、羽の色が褪せちゃってます。次の換羽ではぴかぴかになるでしょうから、ご安心ください。
さて、ペンギンのフリッパーの曲がり具合、小さめの皆さんではどうでしょう。
南知多ビーチランドのペンギンプールで虎視眈々とサカナの飛来を狙う皆の衆。前傾姿勢をとり、フリッパーはまっすぐ下の下ろしています。
一転してこちらはのんびりムード。寝転んでくつろぐフンボルトと、キタイワトビのギンちゃん在りし日の姿。
京都市動物園の旧プールでの写真です。
どちらもフリッパーを曲げております。曲がり具合はキングと同じくらいかな。
飛ぶ鳥も、ダチョウなど走る鳥も、翼は折りたたみ傘のごとくクッキリとたたんで収納しております。私としては、ペンギンのフリッパーは「曲がらない」のではなくて、「折りたためない」と表現したいと思います。『ちょっと曲がるだけ』を追加すると完璧かもですね。
南知多ビーチランドの王様方。美しいですね。キングペンギンはすらりと長いフリッパーもご自慢の一つ。
ペンギンのフリッパーは丈夫な平たい骨が板状になっているので、曲がらない。
と説明されるのが一般的です。が、実際は「あまり曲がらない」だと思います。より正確には「ほとんど曲がらない」かもしれませんが、いずれにせよ一枚板ではなくて、もともとの関節が残っています。
こちらは旭山動物園の雪中王様方。ヒナ様と、なり立て亜成鳥様(右端)も雪を楽しんでいます。
で、左、中、右と3羽、フリッパー曲げてます。これくらい曲がっているのはよく見かけます。亜成鳥様は、曲げた部分にひだが出ていますね。
つづく。
「これ、もうちょっとこっち。」 「あ、シッポかゆい。」
アドベンチャーワールドのペンギンパレード平日バージョン、ラストの記念撮影。撮影係のお兄さんに近寄って、好き勝手し放題中のケープペンギン。
「何かええもん入ってんのかいな。」 「おにーさん、それなに?」
お客様からカメラを預かるための箱、お兄さんの構えているカメラ、どちらもペンギンの好奇マインドを刺激します。
箱に入ってみたいケープ、お兄さんの膝に登りたいケープ。好奇心全開です。
箱をずるずると押して前進するケープ。今度はそっちも気になるケープ。
キミたち、撮影モデルもちゃんと・・・ここで務めてますね。皆さんに大ウケでした。
はい、ポーズ! アドベンチャーワールド平日バージョンのペンギンパレード。最後にご希望の皆様との記念撮影に臨むペンギンの皆さん。
右側のキングを見ていると、
「くわ~っ!」 ケープにいらんこと仕掛けといて、
知らん顔。ちょいワル王だ。
しかも、彼らはカメラ(左手欄外)に背中を向けております。でも、右手に立つお客様の方を向いているので、それでいいのかな?