今年の海遊館のイワトビ、もふもふもふと3羽誕生しました。
もふ1は6月4日、もふ2は6月5日、もふ3は6月6日生まれ。孵化後1ヶ月と10日くらいです。
もふ1。巣の場所は、一番手前の真ん中です。
もふ2。右側の巣。やんちゃそうです。
もふ3。奧のすみっこの巣。一番オットリに見えます。
3羽とも、綿羽の下にはオトナの羽が生えてきています。もふもふは期間限定!終了間際かも?
今年の海遊館のイワトビ、もふもふもふと3羽誕生しました。
もふ1は6月4日、もふ2は6月5日、もふ3は6月6日生まれ。孵化後1ヶ月と10日くらいです。
もふ1。巣の場所は、一番手前の真ん中です。
もふ2。右側の巣。やんちゃそうです。
もふ3。奧のすみっこの巣。一番オットリに見えます。
3羽とも、綿羽の下にはオトナの羽が生えてきています。もふもふは期間限定!終了間際かも?
京都市動物園の旧『おとぎの国』、ふれあいコーナーには、ふれあえないイワトビペンギンプールがありました。
立派な冠羽のキタイワトビペンギン。
30歳を超えるお年よりボーイズ、ペンちゃんとギンちゃん、在りし日の勇姿です。
京都市動物園は大がかりな整備がほぼ完成。この年代物イワトビプールもなくなりました。現在はフンボルトのみ飼育しています。
施設もそうですが、生き物には特に、いつか別れの時がやって来ます。あんまり通って顔を覚えちゃうと、別れがよりつらくなりますので、考え物です。ここに登場したなつかしの風景のペンギンたちの冥福を祈ります。
在りし日の千葉黄色王と赤色王。それぞれお気に入りポイントでお休み中の光景でございます。なぜかちょっとした『てっぺん』を好む王様は多いようです。
「ではそろそろ参ろうか。」 「そうじゃな。」 お昼寝のあとは、そろってプールタイム。仲良く並んで進みます。なんとなくあたりを警戒しているように見えます。なんで?
プールへのスロープまで来ました。ここでもあたりを見回したりして、水に入る前には注意怠りなく。
で、このあと前回の水中シーンとなるのでございました。
千葉市動物公園、キングペンギンが健在だった頃の写真。
水に浮かぶ赤バンド王。水面に映る姿がきれいです。
仲良しの黄色王とシンクロ遊泳。
私が初めて訪問する少し前までは、もう1羽いました。残った2羽が仲良く過ごせて、よかったです。
現在千葉市動物公園にはキングはおりません。このプールにはケープ、こども動物園のコーナーにフンボルトがいます。
ヒメちゃん(左)ポンタ君(右)の仲良し風景。2羽そろって、よく板渡りをしてました。
段を降りて、この幅の狭い板を渡り、向こう側の段を上がってデッキに戻る。ペンギンはバランス感覚がいいので、落っこちません。落ちてもプールなので大丈夫ですけど。
「ワシのヨメですわ。どうぞよろしゅう」みたいなポーズで外側を向いていますご両人。
こんなふうにポンタ君がフリッパーをヒメちゃんの体に添えているのが、彼らのお気に入りだったようです。
今はなき旧二見シーパラダイスのキングペンギンでした。
「今日はギャラリーが少ないな~。」 「そやな。歩きやすうてええわ。」
前を行くのはキングのポンタ君、ついていくのは奥さんのヒメちゃん。仲良し夫婦者キング、二見シーパラダイスのお散歩タイム。
右:ポンタ「ほんまに誰もおらん。」 左:ヒメ「あんた、うしろ見てみ。」
そうです。じつは、少ないギャラリーはこちら側に控えておるのでございます。王様のお散歩を妨げないように。
残念ながら、彼らはもういません。ケープとフンボルトが頑張っています。
旧『二見シーパラダイス』は今年4月から経営が代わり、『伊勢シーパラダイス(伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)』と名称変更しました。
葛西臨海水族園のペンギン展示は岩場がメイン。もともとフンボルト用だったからですが。
上野から転居して5年以上になるキングご一族は、すっかり馴染んでおります。
「う~む、岩山もよいのお。」 「なかなかじゃな。」 アドベンチャーワールドからお輿入れの2羽、岩場デビューした冬の写真です。奧の、左を向いている2羽です。
白バンドがミカン君、その前にいるのが黒バンドのウメ君。和歌山に因んだ命名。
スタスタと岩場を歩く、っていうより、よじ登るウララちゃん。
「そ、それは迷惑。」 慣れない岩場のぼり、しかもヤンチャ姫様リクちゃんに妨害されて、困惑するミカン君でした。
春から秋までは涼しいバックヤードで過ごすキングの皆さん。その間にヒナが誕生するといいですね。
ケープ成鳥の見本になってくれているのは、イルカショー出演でおなじみの新町(シンマチ、シンちゃん)です。
通常モードの首はとっても短いですが、
見たってや。伸ばしたら伸びるねんで! これは別人ですが、もちろんシンちゃんの首も伸びます。
通常モードでは首をS字にギュッと曲げているのですが、その様子はツルやサギとは違って、外からは見えません。『シークレット首』。
ほわほわ綿羽をちょこっと残して、出来たてほやほやのケープ亜成鳥【若鳥】。
ほんわり愛らしいお顔に、早くも目の上白ダッシュ線が出ています。これがケープ若鳥のトレードマーク。
もう少したつと、ヤンチャ真っ盛りの亜成鳥。お顔全面が黒くなって、目の上白ダッシュ線が目立ちます。
だいたいこのスタイルで亜成鳥期を過ごすのが主流。
さらに次のステージ。なんだか老け顔の亜成鳥。目の上と後ろ、オトナ模様の気配が出てきてます。
このあと年に1度の換羽で、一気にオトナになります。オトナとどう違うかは、前回または次回の写真と見比べてみてね。
「あっ!」 まさに落ち行くケープペンギン。
プールに落っこちたケープの表情。ひたすらエサバケツに注目する仲間。こういう瞬間が見られるからペンギン観察やめられません、かも。
京都水族館でした。
京都駅前すぐのところに、かわいいペンギンさんが!あなたを熱烈歓迎してくれてますよ。
「あなたの背中側に京都駅、左手に進めば梅小路公園。このペンギンさんたちはケープペンギンでございます。」 と、台座の表示が案内してくれます。
設置場所は、京都駅の中央口(地上の改札)からコンコースを抜けて、駅ビルに沿ってやや左。
梅小路公園には、この春リニューアルオープンした鉄道博物館と、ケープペンギンがたくさんいる京都水族館があります。ただし、ここから徒歩15分くらい。路線バスもあります。
バスの時刻については京都市交通局のサイトをご覧ください。
これがシズクちゃんファミリー。左からお父さんソルト君、お母さんパセリちゃん、右がシズクちゃん。
シズクちゃん、2歳になって、すっかりオトナのファッションです。旭山へお引っ越しの5ヶ月くらい前の様子。
楽しいお食事タイム。左端が母パセリちゃん、真後ろ姿が乳ソルト君、。特に大柄な1羽は『臨時預かり』の黒君、右端がモモタ君、シズクちゃんは黒君の向こうで顔だけ見えています。
お気づきのように、ソルト君は小柄です。子育てのお疲れ感がにじんでいるのか、さらに小さく感じられました。
なお、モモタ君はシズクちゃん一家と血縁関係はありません。
左側3羽、手前からシズクちゃん、パセリちゃん、ソルト君。モモタ君はトレードマークの『背中穴』を見せています。ここをクチバシでチュクチュクするのがクセで、こうなってしまうのです。
シズクちゃんはガラス際がお気に入りで、子供たちにも大人気でした。『挨拶をする』ので、保護者の皆さんも大喜び。実はたまたまの動作だということは十分ご承知でも、キングがやるといかにもそう見えるのが、大きな見どころでございます。
シズクちゃん一家、今は旭山動物園で活躍中。探してみてね。シズクちゃんは左黒バンドに赤ミドリです。
ついでに、ソルト君は右黒に赤赤、パセリちゃんは左黒に赤青(私には赤紫に見える)、モモタ君は『背中穴』をさがしたほうが早いでしょうが、右黒に赤黄です。
亜成鳥時期までを福岡で過ごしたシズクちゃん。亜成鳥解説のモデルになってもらいましょう。
まず、ヒナのほわほわ幼綿羽が抜け落ちると、オトナと同じ防水性のある正羽がすでに生えそろっています。
ですが、オトナとはいろいろ違うところが。まず、黄色い部分が薄く、特に胸は黄色部分の面積も狭い。
シズクちゃんのイヤーパッチ、まだ黒ずんだ感じだし、胸の黄色もちょっぴりです。
そして、サイドの黒ラインが細め。ラインの幅は個体差が大きいですが、たいていの場合は成長するにつれて太くなるようです。
そして下クチバシの嘴片。シズクちゃんのクチバシはすでにピンク色がハッキリ出ております。ですが、一般になり立て亜成鳥の頃はもっとくすんだ色をしていますし、色が鮮やかになるまで時間のかかる個体もいます。
おお、お昼寝スタイルはオトナと同じ!なんですが、これはモコモコのヒナでも同じです。
亜成鳥になりたての頃は、つい『ピヨピヨ』鳴いてしまうこともあります。そしてそんな頃は両足の間隔が広めなのも、幼げで愛らしいものです。ああ、よだれが出そう。
シズクちゃん、4ヶ月くらいの頃。まさに見頃のほわほわヒナ。
1月でしたが、キングは全員屋内プールで過ごしていました。ガラス際で外を眺める姿が、これまたかわいいシズクちゃん。
お父さんソルト君に食べさせてもらってる図。
両親のソルト君パセリちゃんは、文字通り『争って』ヒナの面倒を見ていたそうです。「次はワシが食べさせる!」 「いや、ウチやないとあかん!」みたいなシーンがあったのでしょうか。
シズクちゃんの綿羽が白っぽいのは、ガラスが日当たり側に向いていたため、うまく写せなかったせいです。