「あ~~ああ~~~~っ!」と雄叫びを上げるフンボルト。京都市動物園。
クチバシ先端は上下でカッチリかみ合うようになってます。上クチバシの先端は鋭いので、本気で噛みつけばゴム長靴に穴があくそうですよ。
お口の中は、柔らかい突起がびっしり。う~ん、見えにくいかも。次回の写真にご期待ください。
オシャレな配色でおしとやかなお嬢様に見えるジェンツーペンギンですが。こんなこともあります。
後ろに迫っているのは王様行列先頭の白いハラ。旭山動物園でした。
海遊館の女王様ペンギン、私のお気に入り名『マユゲちゃん』。
ちょっと離れたところからだと、目を開いてておきているように見えますが、実はお昼寝中。あ、薄目あいてますね。
両目の上、ちょうど眉の位置に黄色い斑点があるのが、『目』に見えるのです。このチャームポイント、年によってクッキリ度に差がありますが、探してみてくださいね。
今年からバンドは両方黒、ビーズは後ろから紫茶白白200番さんです。
以前ご紹介いたしました京都水族館の岩山頂上ファミリー。この場所、東寺の五重塔がバックに入ります。
京都駅発着の近鉄線、大阪方面から発着の新幹線から近くに見えるあの塔でございます。
そぼ降る雨の中お立ち台にたたずむのは、森の賢者フクロウかミミヅクか、って顔してます。葛西臨海水族園イワトビの若いモンでした。
「つんつんっっと~。」 「やめぇな~。」
隙あらばソラ君にじゃれつくリクちゃん。しかし。キミたち、そこでふざけていては危険なんでは?
彼らがいるのは、幅の狭い、尾根状に長く伸びた岩の上なんです。
「行くで。」 「つんつん。」 リクちゃん、今度はソラ君のフリッパーを・・・。
落っこちることはまずないと思いますが、見てるとスリリング。
葛西のきょうだい王様ソラ君とリクちゃんの活躍は続きます。前回立っていた場所から、背丈ほどある段差を登っています。さすがに足がかりのあるポイントを選んでいますね。
難なくクリアしたソラ君、続くリクちゃんもあと一歩。
キングペンギンは平地を歩く時に足下を見てないことが多く、マットの縁につまずいたりするシーンをよく見かけます。でもさすがにこんな崖登りでは、しっかりと足がかりを確かめています。
1段高いところまで登って、ちょっと休憩。葛西のきょうだいキング、つづきです。
「に~ちゃ~ん。」 ソラ君に甘えているみたいなかっこうのリクちゃん。
「行くで。」 ソラ君、この段差も上がるつもりらしいですが。さらにじゃれつく?リクちゃん。
「どやっ!」 「なにやってんねん。」 ソラ君の『脇の下』からすぼっと頭を出したリクちゃん。ヘイキな顔のソラ君。
彼らには人間でいう『きょうだい』の概念はありません(はず)。群の若手がいっしょになって行動している、ようです。
ソラ君は以前、オトナの中でいちばん若いウララちゃんとつるんで遊んでいました。今度はリクちゃんの面倒を見る番なんでしょうね。
今日からはキングペンギン。こちらは葛西臨海水族園の仲良しきょうだい、ソラ君(下)とリクちゃん(上)です。
彼らは葛西生まれなので、こうした岩場には慣れっこ。身軽に岩場を歩きます。
普通キングの飼育場は平らに造ってありますが、葛西ではもともとフンボルトとイワトビだけ飼育していたので、岩場メインなのでしょう。
素晴らしいクライミングスキルをご覧ください。ソラ君の足。ちょっとした出っ張りに爪を引っかけて登ってます。体重は15キロ以上あると思います。
こちらは4つ目の巣。お昼寝中のお父さんを枕にしてお昼寝中のヒナ。
ヒナの体重は、このくらいだと3キロから4キロになっていると思います。ペンギンは鳥だけどずっしりと重い。
右側にチラリと見えているのは、帰宅したお母さんです。