さて、いちゃついていたキングペンギンも、春から初夏にご成婚相成りますと、めでたく産卵ということに。
こちらは海遊館、ただいまタマゴ点検中。足の上に置いてハラの皮をかぶせて温めます。時々様子を見ます。
断熱性の高い羽毛越しでは体温がうまくタマゴに伝わらないので、抱卵嚢と呼ばれる羽毛の生えてない部分をタマゴをフィットさせて温めます。
なお海遊館では、有精卵は偽卵(ニセモノ)とすり替え、ホンモノは孵卵器で温めておいて、孵化直前に親の元に戻すのだそうです。
こちらはアドベンチャーワールド白浜のペンギン王国。後ろに相方がガードに立ち、前は石、左はガラス壁と、三方キッチリ固めて抱卵しております。
このタマゴも、もしかしたら偽卵かも。