ペンギン音頭

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シノノメサカタザメのお顔?

2024-01-12 08:20:14 | 海の生物

名古屋港水族館です。ニッコリ穏やかそうなお顔に見える、シノノメサカタザメ。



同じ個体ですが、怒り顔に見えます。ですが、顔ではないんです。口に見えるのはほんとうに口なんですが、目のようなのは鼻の穴なんですって。目は背中側にあります。
シノノメサカタザメは、「サメ」という名がついていますが、エイに分類されます。エラ孔がハラ側(写真に写っている側)にあるのがエイなんだそうです。うっすらと見えています。サメだと身体の側面にエラ孔があります。

ケープペンギンおやこの家

2024-01-11 08:27:16 | ペンギン

なつかしのマリンピア松島写真、こちらは『ケープペンギンおやこのいえ』です。棲んでいるのはマゼランペンギン夫婦ですが?
子育てが終わって出ていったケープ一家の空き家にマゼラン夫婦が入ったようです。



そこにやって来たケープペンギンの若鳥。「お、来たか~」と、巣にいる1羽は若鳥に目を向けましたが、全体に当たり前感がただよっています。



「えへへ、また来たで~」と、こちらも当たり前のように石の上に寝ころぶケープ若鳥。まるで親子の図です。
ケープでもマゼランでも、自分たちの巣に接近する者は、それがただの通行者であっても、烈しく威嚇して追い払おうとします。
ですが、このマゼラン夫婦は、とくにメスの方が『面倒見のいい近所のおばちゃん』という感じで、ケープ若鳥を見守っているのだということでした。

ペンギンのヒナちゃん、お出かけ

2024-01-10 08:23:16 | ペンギン

海遊館イワトビの続きです。お食事が済んだヒナ、お出かけしてみるようです。いきなり、大きな段差で困っているようです。両親は真剣な顔で見守っています。



お父さんが出てきました。上を向いているのは、この上に巣を構えているペアがヒナにかまおうとするので、警戒しているのです。



ヒナちゃん、お出かけよりも、もうちょっと食べたくなったようです。ヒナにせがまれたお父さんが食べさせる体勢に入りました。

ペンギンは壁向きがお好き?

2024-01-09 08:17:23 | ペンギン

岩壁に向かって、仲良く寝ころんでくつろぐケープ。前回写真の、両親です。ペンギンは壁に向かってじっとしていることが多い感じですが、みんなのいる方を向いているよりも「自分の世界」に浸れるからなのでしょうか?
ところで、彼らのコドモはどこに? なつかしのマリンピア松島、続きます。

ペンギンに着色

2024-01-07 08:16:22 | ペンギン

昔懐かし、マリンピア松島水族館のフンボルト。ハラが赤茶色になっていました。標準色は白に斑点。どうも、赤錆を含んだ水がたまっていて、そこで色がついてしまったみたいです。



プールに入っても、色は落ちませんでした。もっとも、換羽で新しい羽に生え替わればきれいになりますし、ペンギンは着色を気にしてないので、大丈夫。そういえばマリンピア松島、閉館してずいぶんになります。

王様ペンギンの背比べ?

2024-01-06 08:33:46 | ペンギン

旭山動物園のキング男子3羽が集まって、直立不動で立っていました。一番背が高いのは真ん中のようですが、



左がにょ~んと身体を伸ばすと、一番高くなりました。「お、やるな」というふうに、2羽が見ているようです。

じつは、彼らは婚活シーズンを前に「ワシがイチバンイケてる」と自己主張をしているのです。身体を伸ばして細長くします。本来ならそのスタイルで練り歩き、意中の女子に自分を売り込むのだそうですが、ヒマつぶしのこともあるそうです。また、同性どうしで本気でやってる場合もあります。

ペンギン、ここはどこ?

2024-01-04 08:08:37 | ペンギン

木が生えている地面には落ち葉だまりもあって、自然豊かな雰囲気です。フンボルトがくつろいでいました。
ここは、天王寺動物園。人の集まるペンギンプールの正面は、プールの向こうにコンクリートの陸場があって人工的な眺めになっていますが、左手に回ると、目だ立たない所にこんな一角がありました。巣箱もあります。

しましま影にペンギン

2024-01-03 08:02:23 | ペンギン

西日を受けて柵の影が縞模様になって長く伸びています。仲間の影も、長い。ペンギンに縞模様が映っていないのは、身体の日影側が見えているから。室蘭水族館のフンボルトでした。

来るペンギン

2024-01-01 08:06:47 | ペンギン

あけましておめでとうございます。ご覧いただきありがとうございます。今年もよろしくお願い申しあげます。

旭山動物園のキング散歩、密な行列になって、わしわしとやって来ます。先頭から2番目と、その斜め後ろにはみ出している2羽は、首元のオレンジ色がほとんど見えません。前の冬にはもふもふヒナだった亜成鳥です。