名古屋港水族館の皇帝様、こちらも器用に首を曲げています。身体が大きい分、ずいぶん頭が小さく見えます。
ところで、その近くに立っているジェンツーは、ハラに大きく「３」と書いてありますが？ もちろん天然ではありません。数年前、名古屋港水族館ではジェンツーのペアにおける浮気の調査をしていて、そのペア識別のためにハラ番号をつけたのです。こうすれば、ペア１番の女子がペア２番の男子と不倫とか、わかるわけです。
野生ペンギンの調査でもハラに番号を書くことがあるそうですが、髪染めスプレーを使うということです。
前回のエンペラー、ずんぐりむっくりのポッチャリ体型に見えますが、ちゃんと首はのびますし、曲がります。こちらは名古屋港水族館の皇帝様。
別の角度から見ると、こんな感じ。こちらはアドベンチャーワールドの皇帝様、控えの間でお過ごし中のところでした。
ペンギンのヒナが続いたので、ついでにキングも。
ヒナのもふもふ幼綿羽は長い上に、立った状態でビッシリと生えています。オトナの正羽もびっしりと生えていますが、身体にピッタリと沿って重なり合っています。その差が、身体の外寸の差になります。この巨大ヒナの中身はオトナと同じくらいです。
名古屋港水族館、前回と同じ巣です。ヒナのハラ側は完全に亜成鳥姿になっています。頭のてっぺんに残った幼綿羽がカワイイ。そのうえぽっちゃりモチモチ感があって、愛らしい盛りです。
アデリーの亜成鳥は、白いアイリングがなくて、ほっぺとあご（目の下からクチバシの下）が白いのが、オトナとの違い。
名古屋港水族館のアデリーひな一家です。ヒナはかなり成長して、ほわほわの幼綿羽がどんどん抜け落ちています。あと一歩で亜成鳥。