フィリピンで誘拐されたドイツ人二人、どうもエルトヴィレの医者らしいの死刑の期限が現地時刻の金曜日15時だということだからだ。身代金と反イスラム国の行動を連邦共和国に求めている。身代金額からすれば支払い可能の額であるが、表向きは交渉に乗らないとしている。
ラインガウの医者と聞くとどこかの試飲会でも出会っているかもしれないと思うと気の毒なことであり、この医師が億万長者でなくこちらから乗っていった外洋のヨットで捕まったようにも思えないのはその身代金額でも知れる。イスラムの領域に乗り込んだのだろうがそれぐらいの過ちは誰にでもあることであり、なにも斬首されるには当たらない。モスレムでもないのにアルコールを嗜んだとしても罰せられる訳も無い。
久しぶりに走り、久しぶりに登った。峠登りは3250歩20分、沢沿いの短いコースは18分であった。前者は結構よい参考タイムになる。体調が悪くともこうした走りが出来れば嬉しい。ピッチを結構伸ばせるところがあったと思う。峠往復を今年は何度していることだろう。昨年は二三回だけだった筈だ。
今年最初のザウワークラウトはとても美味かった。理由は袋詰めでない比較的浅漬けのものを使ったからだ。玉葱とそのとき購入した焼き豚の脂身部分を一緒に炒めて下味としたからである。そして少し大目のスープストックがまたバランスをよくして、缶詰の細切れパイナップルが酸味と甘味と塩加減をとてもバランスよくした。色もとても綺麗についていた。上に乗せたレバー団子とソーセージが悪いはずが無い。
ボールダーの方は、懸案のぶら下がりをシャワーの合間に試した。最後の乗り越しとそこに行くまでがまだ繋がらない。しかし手の位置は準備できた。問題なのは最後の乗り越しに体を持ち上げる上げた右足の掛かり方である。どうしてもそこまで繋げると伸びた形で右足が掛かっている。それが伸びてしまっていると力が入らないのだ。
いづれにしてもそこで夜中に痛んでいた左右の腕の筋が酷使されているのを感じた。あまりこれに拘ると怪我をするといけないので、最初のスタート地点からそこまでを試した。こちらの方は決して容易ではないが、それほど技術的な問題はない。しかしそこから後半を繋げるととても厳しいのだ。息が上がって仕方ない。
そこで既に解決している近いボールダー課題に向かった。理由は重要な多き小石が剥がれてしまったことから難しくなってしまったからである。いろいろと試してみて、以前はその小石に立てばほぼ解決してしまうところが特別に難しくなっていた。
開栓30時間後に再びゲリュンペルを試した。酸化を感じさせるどころかまだまだ開けたてと変わらないメリハリが楽しかった。そしてその酸は、2008年の酸のようなとろける酸ではなくて、2010年の酢酸系のそれを思わす強烈ながらとても心地よく熟成して分解されたものである。
なるほどグローセスゲヴェックスのホーヘンモルゲンの酸ほどには分解されていないかもしれないが、ランゲンモルゲンの酸ぐらいには分解されている。前者の石灰成分を考慮すると現在美味過ぎていてあまり将来性を感じさせなかった。これほどバランスが取れたグローセスゲヴェックスはデ-ンノッフのそれを想像させ、それでも土壌感はケラーとは大分違い上質である。
その意味からこのゲリュンペルは、2013年のリースリングの頂点にあり、将来性とは別の現状の評価で最高点であろう。アルコール12.5%も奇跡的で、決して重さを感じさせない軽快さと、その酸がそれを裏打ちしている。私はムスリムにはなれないのだ。
参照:
スレンダーながら多層的な23歳 2014-10-16 | ワイン
フィリッピンで誘拐される 2014-09-28 | 歴史・時事
ラインガウの医者と聞くとどこかの試飲会でも出会っているかもしれないと思うと気の毒なことであり、この医師が億万長者でなくこちらから乗っていった外洋のヨットで捕まったようにも思えないのはその身代金額でも知れる。イスラムの領域に乗り込んだのだろうがそれぐらいの過ちは誰にでもあることであり、なにも斬首されるには当たらない。モスレムでもないのにアルコールを嗜んだとしても罰せられる訳も無い。
久しぶりに走り、久しぶりに登った。峠登りは3250歩20分、沢沿いの短いコースは18分であった。前者は結構よい参考タイムになる。体調が悪くともこうした走りが出来れば嬉しい。ピッチを結構伸ばせるところがあったと思う。峠往復を今年は何度していることだろう。昨年は二三回だけだった筈だ。
今年最初のザウワークラウトはとても美味かった。理由は袋詰めでない比較的浅漬けのものを使ったからだ。玉葱とそのとき購入した焼き豚の脂身部分を一緒に炒めて下味としたからである。そして少し大目のスープストックがまたバランスをよくして、缶詰の細切れパイナップルが酸味と甘味と塩加減をとてもバランスよくした。色もとても綺麗についていた。上に乗せたレバー団子とソーセージが悪いはずが無い。
ボールダーの方は、懸案のぶら下がりをシャワーの合間に試した。最後の乗り越しとそこに行くまでがまだ繋がらない。しかし手の位置は準備できた。問題なのは最後の乗り越しに体を持ち上げる上げた右足の掛かり方である。どうしてもそこまで繋げると伸びた形で右足が掛かっている。それが伸びてしまっていると力が入らないのだ。
いづれにしてもそこで夜中に痛んでいた左右の腕の筋が酷使されているのを感じた。あまりこれに拘ると怪我をするといけないので、最初のスタート地点からそこまでを試した。こちらの方は決して容易ではないが、それほど技術的な問題はない。しかしそこから後半を繋げるととても厳しいのだ。息が上がって仕方ない。
そこで既に解決している近いボールダー課題に向かった。理由は重要な多き小石が剥がれてしまったことから難しくなってしまったからである。いろいろと試してみて、以前はその小石に立てばほぼ解決してしまうところが特別に難しくなっていた。
開栓30時間後に再びゲリュンペルを試した。酸化を感じさせるどころかまだまだ開けたてと変わらないメリハリが楽しかった。そしてその酸は、2008年の酸のようなとろける酸ではなくて、2010年の酢酸系のそれを思わす強烈ながらとても心地よく熟成して分解されたものである。
なるほどグローセスゲヴェックスのホーヘンモルゲンの酸ほどには分解されていないかもしれないが、ランゲンモルゲンの酸ぐらいには分解されている。前者の石灰成分を考慮すると現在美味過ぎていてあまり将来性を感じさせなかった。これほどバランスが取れたグローセスゲヴェックスはデ-ンノッフのそれを想像させ、それでも土壌感はケラーとは大分違い上質である。
その意味からこのゲリュンペルは、2013年のリースリングの頂点にあり、将来性とは別の現状の評価で最高点であろう。アルコール12.5%も奇跡的で、決して重さを感じさせない軽快さと、その酸がそれを裏打ちしている。私はムスリムにはなれないのだ。
参照:
スレンダーながら多層的な23歳 2014-10-16 | ワイン
フィリッピンで誘拐される 2014-09-28 | 歴史・時事