ヘルムート・シュミット元首相逝去のニュースが流れていた。今年は、彼と同等のSPD顧問であり、SPD本部ヴォリーブラント会館に個室を持ち続けたエゴン・バールも亡くなった。偶然に週末ネット詮索から、氏のピアニストとしての活躍を記録する録音のCDを見かけた。クリストフ・エッシェンバッハ、ユスティス・フランツ、ヘルムート・シュミットのモーツァルトは良く売れたのではなかろうか。調べてみると、そうした古い録音だけでなくて、記憶に薄かったバッハのコンツェルトを弾いたデジタル録音があった。82年に首相を辞めてディ・ツァイト紙の編集者になっていたとしても、練習する時間があったのが不思議だ。
掃除の日の前に中華料理を作った。ターキーの胸肉があったので、それと玉葱とニンジンだけを使う。そこに、お客さんが置いて行ったキャンティクラシッコの料理ワインがあるので、そこに細切りして漬け込む。塩、醤油、生山椒、みりん、にんにく、しょうが下ろしにして、三十分ほどで味がしみている。それからにくを取り出して、炒めた後に、再びソースの中に戻して、今度は野菜をゆっくりと炒めて、最後にソースと肉を合わせて炒め直す。
料理としては珍しいものではないが、中華料理にキャンティを使うことを知らなかったので、その相性のよさに驚かされる。何よりも醤油を少しだけ落とすだけで綺麗な色になる。醤油料理に赤ワインが合うのは知っていたが、醤油の代わりにイタリアのワインなどを使うと、更にワインに合う中華料理となる。実際には味が十分に強いので、赤ワインを飲む必要も無いほどで、なかなかの料理である。なぜ極東では赤ワインに人気があるかのとてもよい実例である。甘辛の味の強い料理となると、繊細なリースリングなどは出る幕が無い。
再び、ミュラー・カトワール醸造所のビュルガーガルテンを開けた。二年ほど寝かして楽しみたいリースリングであるが、今十分に楽しめればなにも寝かす必要など無いのである。今回、吟味してみると、鼻につく香りは若干ケミカル系で、味はアーモンド風味の苦味とチェリー風味が強いと感じた。酸は十分に強いので、全く苦味は快適である。
痛めた左足首は、昼間はなんともないが、夜中に起きた時や寝起きには関節が外れたようになって歩けない。その左足をかばいながら短く走った。薄っすらと汗をかけるだけで十分だ。左足は支えのように使って、右足を駆動に使っているので、枯れ葉の上に足を置くと、どのように傾くかが怖い。
参照:
バランスが考慮される事例 2015-08-23 | 雑感
アダージョ・イム・アウト 2011-11-03 | 雑感
異端への法的社会正義 2007-02-20 | 女
デキャンテ―ションしようよ 2015-10-27 | 試飲百景
掃除の日の前に中華料理を作った。ターキーの胸肉があったので、それと玉葱とニンジンだけを使う。そこに、お客さんが置いて行ったキャンティクラシッコの料理ワインがあるので、そこに細切りして漬け込む。塩、醤油、生山椒、みりん、にんにく、しょうが下ろしにして、三十分ほどで味がしみている。それからにくを取り出して、炒めた後に、再びソースの中に戻して、今度は野菜をゆっくりと炒めて、最後にソースと肉を合わせて炒め直す。
料理としては珍しいものではないが、中華料理にキャンティを使うことを知らなかったので、その相性のよさに驚かされる。何よりも醤油を少しだけ落とすだけで綺麗な色になる。醤油料理に赤ワインが合うのは知っていたが、醤油の代わりにイタリアのワインなどを使うと、更にワインに合う中華料理となる。実際には味が十分に強いので、赤ワインを飲む必要も無いほどで、なかなかの料理である。なぜ極東では赤ワインに人気があるかのとてもよい実例である。甘辛の味の強い料理となると、繊細なリースリングなどは出る幕が無い。
再び、ミュラー・カトワール醸造所のビュルガーガルテンを開けた。二年ほど寝かして楽しみたいリースリングであるが、今十分に楽しめればなにも寝かす必要など無いのである。今回、吟味してみると、鼻につく香りは若干ケミカル系で、味はアーモンド風味の苦味とチェリー風味が強いと感じた。酸は十分に強いので、全く苦味は快適である。
痛めた左足首は、昼間はなんともないが、夜中に起きた時や寝起きには関節が外れたようになって歩けない。その左足をかばいながら短く走った。薄っすらと汗をかけるだけで十分だ。左足は支えのように使って、右足を駆動に使っているので、枯れ葉の上に足を置くと、どのように傾くかが怖い。
参照:
バランスが考慮される事例 2015-08-23 | 雑感
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