Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

処女雪の山を走り廻る

2015-11-23 | アウトドーア・環境
冬シーズン三週目である。昨晩からの雪は上がって、陽射しが射そうとしていた。冬の寒い朝だ。それでも余裕をもって八時過ぎ準備して、駐車場から走り出したのは八時半過ぎだった。暫く谷を走る。先週までとは違って足元がしっかり定まって、息使いも積極的にコントロール可能だ。調子は悪くはない。但し寒く、前日からの湿気で振る手の親指の先が悴んでくる。十分な摂氏プラスの気温だが冷たい。

色々なことを考えているうちに、多くのチェックポイントを気が付かないぐらいに通過する。最近は嘗ての散歩のように思索しながら走るジョギングテムポが身についてきたおかげだ。その分、記録がなかなか伸びない。

谷間では落ち葉の上に雪が乗っているのに気が付いたが、登るにしたがって林道も轍以外は白くなってきた。頂稜部に入るとハイキング道は真っ白の処女雪となった。下りが面倒そうだと思いながら、頂上を目指すが足元が悪い。

記録よりも五分ぐらい遅いのは仕方がないが、降り始めから積雪で走り難い。滑りやすい訳ではないが当然飛ばせない。それでもしばらく行くと足元も安定してきた。どうも先週の足首の捻挫が完治したようだ。

林道に出ると久しぶりに体のバランスが良かった。手の振りと下腹の閉まり具合などが上手くバランスしている。そのまま頑張って走り続ける。汗も掻いて、最後の最後まで飛ばす意欲も薄れない。下り24分は記録に近い。上りも記録の34分ならば往復58分ペースだった。



参照:
吹き清められた足元 2015-11-16 | アウトドーア・環境
大台を割る時への期待 2015-01-12 | アウトドーア・環境
コメント
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