列車事故の町を通り抜けて帰って来た。カーニヴァルヴァ―ケションで、行きも帰りも一時間から一時間半の渋滞に巻き込まれた。この時期にスキーシーズンだが、薔薇の月曜日に掛けて出かけることはあまりなかったので、正直この渋滞はあまり馴染みが無かった。いつものミュンヘンまでは、ベルギー人の大移動とシュツッツガルト周辺の渋滞で、その後はやはりミュンヘンリンクで、皆がスキー休暇という感じである。欧州のウィンタースポーツのベースは未だに狭まる感じがしない。
なるほどスキー人口には限りが出てきたかもしれないが、スノーボードを含めてのその人口はアルプスから離れた地域も巻き込む形で決して減少していないという感じである。特に経済的に余裕のある国からの旅行はある意味ステータスでもあるのだろう。その反面、ミュンヘンなどを中心に嘗てのアルパインスポーツの先進地域では、ロープウェーやリフトに乗っての開発されたスキーピステでのそれはもはや人気が無くなって、ツアースキーこそがその関心ごとになっているのは間違いない。
それでも、雪崩対策などなかなか容易に観光対象とはならないのだが、ドイツ山岳協会を中心にそのアルパイン人口は尋常ではないので、なかなか山小屋などが予約できなくなってきている状況もある。
暖かい日から再び冬型に移行するところだったので天候的にはあまり期待できなかったが、入山の日はそれほど寒くはなく、夜中中強風が荒れくれていた。翌日日曜日も予想ほどに吹雪かなかった。しかし月曜日に掛けて綺麗に深雪が乗って、晴天となった。今回唯一サンクリームが必需となった日である。
いつものことで、谷の駐車場を出たのが午後五時半で、小屋に到着したのは九時を大きく過ぎていた。本来ならば七時、八時に着くのだが、一人の元教師のリュックサックを誰かが担ぎ、何とか小屋まで足を滑らせたという感じだった。そのお蔭で、夕食を終えて就寝したのは11時を超えていて、日曜日は天候もあってそれなりであった。最終日は谷へ下りるのに峠まで上がり、スキーを走らせて下りてきた。
これぞという最後の斜面で飛ばして、平地に差し掛かり凹凸で、短いスキーのためか大転倒した。満杯のリュックサックを背負っていたので、思いがけず二回転した。殆ど塚原二回転サルト―崩れの捻り入りとなって、左膝をねじた。眼鏡の鼻当てが曲がり、被っていたヘルメットの下から飛んだ。その場は、大見世物の大花火となったが、帰りの車の給油などの時に足を引きずるようになった。帰宅後風呂に入ってもどうなるかわからないが、見た目上腫れてはいなかった。
起床して酷くはなくなっていなかったのを確認して、無理して伸び縮みさせている効果は出てきているようだ。次のツアースキーにまで完治するかどうかが最大の関心ごとである。先ずは普通に歩けるようにならないといけない。さてどうなることか?
参照:
初めてのスキンを装着 2016-02-01 | アウトドーア・環境
ナヴィで目指すところ 2016-02-06 | 雑感
なるほどスキー人口には限りが出てきたかもしれないが、スノーボードを含めてのその人口はアルプスから離れた地域も巻き込む形で決して減少していないという感じである。特に経済的に余裕のある国からの旅行はある意味ステータスでもあるのだろう。その反面、ミュンヘンなどを中心に嘗てのアルパインスポーツの先進地域では、ロープウェーやリフトに乗っての開発されたスキーピステでのそれはもはや人気が無くなって、ツアースキーこそがその関心ごとになっているのは間違いない。
それでも、雪崩対策などなかなか容易に観光対象とはならないのだが、ドイツ山岳協会を中心にそのアルパイン人口は尋常ではないので、なかなか山小屋などが予約できなくなってきている状況もある。
暖かい日から再び冬型に移行するところだったので天候的にはあまり期待できなかったが、入山の日はそれほど寒くはなく、夜中中強風が荒れくれていた。翌日日曜日も予想ほどに吹雪かなかった。しかし月曜日に掛けて綺麗に深雪が乗って、晴天となった。今回唯一サンクリームが必需となった日である。
いつものことで、谷の駐車場を出たのが午後五時半で、小屋に到着したのは九時を大きく過ぎていた。本来ならば七時、八時に着くのだが、一人の元教師のリュックサックを誰かが担ぎ、何とか小屋まで足を滑らせたという感じだった。そのお蔭で、夕食を終えて就寝したのは11時を超えていて、日曜日は天候もあってそれなりであった。最終日は谷へ下りるのに峠まで上がり、スキーを走らせて下りてきた。
これぞという最後の斜面で飛ばして、平地に差し掛かり凹凸で、短いスキーのためか大転倒した。満杯のリュックサックを背負っていたので、思いがけず二回転した。殆ど塚原二回転サルト―崩れの捻り入りとなって、左膝をねじた。眼鏡の鼻当てが曲がり、被っていたヘルメットの下から飛んだ。その場は、大見世物の大花火となったが、帰りの車の給油などの時に足を引きずるようになった。帰宅後風呂に入ってもどうなるかわからないが、見た目上腫れてはいなかった。
起床して酷くはなくなっていなかったのを確認して、無理して伸び縮みさせている効果は出てきているようだ。次のツアースキーにまで完治するかどうかが最大の関心ごとである。先ずは普通に歩けるようにならないといけない。さてどうなることか?
参照:
初めてのスキンを装着 2016-02-01 | アウトドーア・環境
ナヴィで目指すところ 2016-02-06 | 雑感