自宅を出たのが水曜朝10時、省エネ走行を心掛けて、いつものエリアで小休憩して、ミュンヘンの町を回り込むようにしてローゼンハイムの方へと車を進める。古いCDROMにはデーターベースに取り上げられていないような村で、ネットの情報から辿りついた。それでも村への進入路を間違えてた。15時のチェックインを待つために路肩で休憩して、20分以上車も通らなかった。フランケン地方で車を止めている時もこのようなことはなく、我が市の知る人ぞ知る舗装道路でもこのようなことはない。あり得ない。要するに、そこは日本でも有名な少年合唱団のバートテルツ地方なのだが、どうしようもない田舎である。翌日木曜日進行方向のアウトバーンの乗り口まで行くと、列車事故の起こったアイブリングの近くを通った。丁度一年前の事故の時にもそこを通り、今回もそこを通った。偶然にしてはとても縁があるのをラディオニュースで聞いて、事故から一周年だと知った。
ホテルもネットの評価点数ほどのことは全くなくただの田舎の旅籠で全く加点要素はなかった。オーストリアの田舎なら半額だろうかと思うが、ミュンヘンの旧市街から33㎞30分で到達できるのは意味があり、更に朝早くのラッシュアワーを避けて更に移動できる良さは間違いなかった。バイエルンのアウトバーンと田舎道であるから、現地でナヴィに現在地を入力した。劇場への往きに通っただけであるが、夜更けのミュンヘン市内も走りやすく、最初から方向を間違えて進んでも、アウトバーンもどこからでも乗れて、ナヴィの威力で一杯引っ掛けた酒気帯び運転でも全く問題なくホテルに戻って来た。
結局ホテルに帰ってきて2時に床について、6時に起床、7時前に出発、9時にブレンナー峠だった。10分前後の相違で殆んど予定通りの旅順でことが進んだ。一番想定外だったのは、靴親方のところで中敷きをバインダーで削るだけで靴下も履くこともなく15分も滞在せずに調整が終わってしまったことだろうか。要するに一日中インスブルック周辺で過ごす予定が無くなった。想定外に靴が手元にあるので、近くでスキーを出来たのだが、板だけは持って行ったがパンツが無かった。装備さえあればスキーが出来たのだが、前回訪ねた谷の奥まで行って、試しに靴を履いて板も履いてみた。バインダーで底を削ったので、少なくとも親方が言うように靴のシェルの中でのスペースが広がった。当たる場所が変わったようで今までとは違う押され方で、以前使っていたものと若干似てきた。締め具を少し締めれるようになった。
シールを持ってきていないので、靴だけ履いて雪道を歩いてみた。15分ほど歩いただろうか。写真を写しながら立ち止まったりしていると徐々に足に馴染んでくる感じはあった。今までは左足で立って右足を休めるような傾向があったが、当たるのは左足で右足で積極的に立てる感じになって来た。まだまだであるが、親方が言うようにまだインナーシューズが新品同様なので、もう少し試して段階を経るべきだというのも理解した。更にシェルを加熱して広げてしまえば、それはそれで使い物にならなくなる可能性があるからだ。
計測した時の靴下と比べて今使っているコムプレッションタイプの靴下は厚みがあり、その分だけでも違うであろう。以前のスキー用の靴下では山スキーではやはり冷たくて耐え難い。そのような点も含めて検討しなければいけない。駐車場から雪崩注意の方向へと南ティロルのイタリア人二人が山スキーで先の方へと進んでいった。日帰りの軽いツアーのようだった。(続く)
参照:
高熱に魘されて計画する 2017-02-02 | 生活
初めてのツアースキー靴 2014-12-23 | アウトドーア・環境
ホテルもネットの評価点数ほどのことは全くなくただの田舎の旅籠で全く加点要素はなかった。オーストリアの田舎なら半額だろうかと思うが、ミュンヘンの旧市街から33㎞30分で到達できるのは意味があり、更に朝早くのラッシュアワーを避けて更に移動できる良さは間違いなかった。バイエルンのアウトバーンと田舎道であるから、現地でナヴィに現在地を入力した。劇場への往きに通っただけであるが、夜更けのミュンヘン市内も走りやすく、最初から方向を間違えて進んでも、アウトバーンもどこからでも乗れて、ナヴィの威力で一杯引っ掛けた酒気帯び運転でも全く問題なくホテルに戻って来た。
結局ホテルに帰ってきて2時に床について、6時に起床、7時前に出発、9時にブレンナー峠だった。10分前後の相違で殆んど予定通りの旅順でことが進んだ。一番想定外だったのは、靴親方のところで中敷きをバインダーで削るだけで靴下も履くこともなく15分も滞在せずに調整が終わってしまったことだろうか。要するに一日中インスブルック周辺で過ごす予定が無くなった。想定外に靴が手元にあるので、近くでスキーを出来たのだが、板だけは持って行ったがパンツが無かった。装備さえあればスキーが出来たのだが、前回訪ねた谷の奥まで行って、試しに靴を履いて板も履いてみた。バインダーで底を削ったので、少なくとも親方が言うように靴のシェルの中でのスペースが広がった。当たる場所が変わったようで今までとは違う押され方で、以前使っていたものと若干似てきた。締め具を少し締めれるようになった。
シールを持ってきていないので、靴だけ履いて雪道を歩いてみた。15分ほど歩いただろうか。写真を写しながら立ち止まったりしていると徐々に足に馴染んでくる感じはあった。今までは左足で立って右足を休めるような傾向があったが、当たるのは左足で右足で積極的に立てる感じになって来た。まだまだであるが、親方が言うようにまだインナーシューズが新品同様なので、もう少し試して段階を経るべきだというのも理解した。更にシェルを加熱して広げてしまえば、それはそれで使い物にならなくなる可能性があるからだ。
計測した時の靴下と比べて今使っているコムプレッションタイプの靴下は厚みがあり、その分だけでも違うであろう。以前のスキー用の靴下では山スキーではやはり冷たくて耐え難い。そのような点も含めて検討しなければいけない。駐車場から雪崩注意の方向へと南ティロルのイタリア人二人が山スキーで先の方へと進んでいった。日帰りの軽いツアーのようだった。(続く)
参照:
高熱に魘されて計画する 2017-02-02 | 生活
初めてのツアースキー靴 2014-12-23 | アウトドーア・環境