プログラム発表前日である。ベルリナーフィルハーモニカーのツアーコンサート情報を集計する。新シーズンに新任首席指揮者がベルリンでも振るコンサートプログラムは次のようになる。
1.第九、ルル組曲またはエネスコフェスティヴァルで「ラプソディー」
2.ミサ・ソレムニス
3.交響的舞曲、アラゴアーナ、悲劇的序曲または三楽章の交響曲
4.「フィデリオ」全曲
5.マーラー交響曲六番
6.マーラー交響曲四番、リュッケルト歌曲
これ以外にオープニングツアーでシェーンベルクとチャイコフスキ交響曲五番のプログラムが入る。これで全てであろう。ジルフェスタ―のプログラムこそ分からないが、これ以外ではヴァルトビューネが入る節はあろうが、来年はミュンヘンで居ないとして、これ以上の年間プログラムは考えにくい。
要するにベルリン行プランとして既に暮れのベルリンの宿は予約してあるが、ジルフェスタ―以外では、最早考えられなくなってきた。上の全てのプログラムはここから350㎞圏内で全て聴けることが判明した。悲劇的序曲と三楽章で二回出かけるぐらいだろうか。それ以外には六番が再びオープニングツアーのプログラムになるのであろうか?今回は顔見世興行として、オープニングツアー、国内ツアー、復活祭、欧州ツアーと四回のツアーが組み合わされるので、上手く行けばベルリンには行かないでも済むかもしれない。それどころかそれ以上に良い演奏を良いホールで全て聞ける可能性が高い。入場料は本拠地よりも高くなってもこちらの交通費や宿泊費には到底代えられない。
2020年は更にNYフィルとシカゴ、そしてクリーヴランド管弦楽団の欧州ツアーがあり、前二つは プログラムと場所も分かった。こうして世界のトップの状況を確認していくと、超一流ではない管弦楽団など聴いている時間が無い。以前ならばベルリンの半額もしないヴィーナーフィルハーモニカーをズビン・メータが振るとなると安ければ買っておけと思ったが、もはや到底無理であり、動機付けも無くなった。それほど最後に聴いたヴィーナフィルハーモニカーの演奏程度が低く、放送で聴いても半額の価値さえなくなってきたからだ。
そもそも出かけるオペラはヴィーナーフィルハーモニカー、コンサートはベルリナーフィルハーモニカーが殆どだったので、オペラの方が変わって来ただけでしかない。そこでアルテオパーを確かめているとまた一つ見落としていたコンサートが見つかった。これは小ホールでのアムランのピアノリサイタルで、二週間先に室内楽で初めてこのピアニストを生で聴くが、その前に買っておいた。来年1月19日で、生憎出遅れてギャラリーの前列は無かったので、二列目を取った。以前は定期会員の時に一列を割り当てられていたので、その二列目の状況も分かる。観にくければ後ろに立てばそれで用が足りる。28ユーロとベルリナーフィルハーモニカーの券と7ユーロしか変わりないが価値はあるに違いない。
これでアルテオパーのシーズン中四回分を購入した。定期を辞めた時にはいつアルテオパーに戻ってくるだろうかと考えたものだが、予想を超えて逸早く帰還することになった ― 昨年ゲヴァントハウスで出かけたのを忘れていた。ミュンヘンへと出かける回数は今後減少するので、フランクフルトやバーデンバーデンなら遥かに楽だということになる。
参照:
大関昇進を目指せ 2018-10-10 | 音
ヘテロセクシャルな胸声 2015-11-22 | 女
バッハ最前線から現状報告 2016-02-26 | 音
1.第九、ルル組曲またはエネスコフェスティヴァルで「ラプソディー」
2.ミサ・ソレムニス
3.交響的舞曲、アラゴアーナ、悲劇的序曲または三楽章の交響曲
4.「フィデリオ」全曲
5.マーラー交響曲六番
6.マーラー交響曲四番、リュッケルト歌曲
これ以外にオープニングツアーでシェーンベルクとチャイコフスキ交響曲五番のプログラムが入る。これで全てであろう。ジルフェスタ―のプログラムこそ分からないが、これ以外ではヴァルトビューネが入る節はあろうが、来年はミュンヘンで居ないとして、これ以上の年間プログラムは考えにくい。
要するにベルリン行プランとして既に暮れのベルリンの宿は予約してあるが、ジルフェスタ―以外では、最早考えられなくなってきた。上の全てのプログラムはここから350㎞圏内で全て聴けることが判明した。悲劇的序曲と三楽章で二回出かけるぐらいだろうか。それ以外には六番が再びオープニングツアーのプログラムになるのであろうか?今回は顔見世興行として、オープニングツアー、国内ツアー、復活祭、欧州ツアーと四回のツアーが組み合わされるので、上手く行けばベルリンには行かないでも済むかもしれない。それどころかそれ以上に良い演奏を良いホールで全て聞ける可能性が高い。入場料は本拠地よりも高くなってもこちらの交通費や宿泊費には到底代えられない。
2020年は更にNYフィルとシカゴ、そしてクリーヴランド管弦楽団の欧州ツアーがあり、前二つは プログラムと場所も分かった。こうして世界のトップの状況を確認していくと、超一流ではない管弦楽団など聴いている時間が無い。以前ならばベルリンの半額もしないヴィーナーフィルハーモニカーをズビン・メータが振るとなると安ければ買っておけと思ったが、もはや到底無理であり、動機付けも無くなった。それほど最後に聴いたヴィーナフィルハーモニカーの演奏程度が低く、放送で聴いても半額の価値さえなくなってきたからだ。
そもそも出かけるオペラはヴィーナーフィルハーモニカー、コンサートはベルリナーフィルハーモニカーが殆どだったので、オペラの方が変わって来ただけでしかない。そこでアルテオパーを確かめているとまた一つ見落としていたコンサートが見つかった。これは小ホールでのアムランのピアノリサイタルで、二週間先に室内楽で初めてこのピアニストを生で聴くが、その前に買っておいた。来年1月19日で、生憎出遅れてギャラリーの前列は無かったので、二列目を取った。以前は定期会員の時に一列を割り当てられていたので、その二列目の状況も分かる。観にくければ後ろに立てばそれで用が足りる。28ユーロとベルリナーフィルハーモニカーの券と7ユーロしか変わりないが価値はあるに違いない。
これでアルテオパーのシーズン中四回分を購入した。定期を辞めた時にはいつアルテオパーに戻ってくるだろうかと考えたものだが、予想を超えて逸早く帰還することになった ― 昨年ゲヴァントハウスで出かけたのを忘れていた。ミュンヘンへと出かける回数は今後減少するので、フランクフルトやバーデンバーデンなら遥かに楽だということになる。
参照:
大関昇進を目指せ 2018-10-10 | 音
ヘテロセクシャルな胸声 2015-11-22 | 女
バッハ最前線から現状報告 2016-02-26 | 音