現行の靴のラストランを行った。地面が濡れていたが雨が止んだので、少し肌寒いながらもゆっくり走れた。決して悪いスピードではなかった。ここ暫くでは早い方かもしれない。現在の状況での走り心地を記憶しておきたかったから、幾らかスポーティーに動けた。
新しいものと比較すると足入れが悪いのは紐だけでなくて、靴の舌が分厚く固い。何故そうしてあるかは、底が弱いからだと感じた。底だけならば地下足袋のようにごつごつしてクッションがあまり効いていない。腰やら膝に来る感じはそこに原因があったのだろう。よって細かく石の上を渡るようなのはあまりうまくいかない。エアルの音楽祭からザルツブルクに廻った節のキムゼーの岩山を2000メートルほどまで登った時も余りしっくりは来なかった。つまり足捌きが上手にいかない。靴のバランスが先端の方に重かったりと色々あるのだろう。靴自体の重心が高くなっていることも分かる。
2022年2月中旬には親指の付け根が痛くて寝れない夜を過ごしていた。普段の靴にも足が入らずに引きづっていた様だった。新年早々から使っていたので、この靴で足を痛めたことになる。履き心地も読み返すとあまり良くなかったので、余り健康的な靴ではなかったようだ。親指の付け根問題は2014年から記載があるが、その時は走っていて捻挫と書いてある。2018年は違っていて、右側が8月に腫れている。その後は2022年2月そして11月と痛めていた。今は左足親指付け根へと筋に違和感がある。
ラストランでの地下足袋感覚とその逆の細かな立ち方が出来ないごつごつ感は車輛でも悪い独車にありそうな違和感で、89ユーロで買っていたとしても不満は最後まで残った。大きな転倒がなかったのは幸いで、それなりの底のグリップは効いていた様だった。腰への負担は一部不可逆なものもありそうで嫌であるが、それ以上に膝に若干来たのはこの靴が初めてであった。足の裏の緊張と足運びによる膝への負担はこれで卒業できるかと思う。
底のプロフィールの摩耗は限界域であるが、現在の状況でも余り滑らない。コケなどが蒸して来ると分からないが、泥濘などは駄目だろう。内装は角を除いて中敷きも余り摩耗していない。支えの赤いラヴァ―部分は踵内側が剥がれかけてきている。それ以外はまだ穴は開いていない。靴紐も使える。靴としては堅牢だった。
乾かして純正箱に入れて仕舞っておくが、今後どういう時に使うか?旅行の徒歩には使える。それも山道以外で履く時だろうか。「アシジの聖フランシス」公演の巡礼移動時に履いていたのも想い出か。
靴と一緒に発注した靴下は、色違い二種類を今迄四足ぐらい購入したかも知れない。最初はウレタンがふんわりしていて気持ちよいが洗濯し続けると固くなって、弾力を失う。主に冬用に考えているので涼しくなくても構わない。前回使っていて破れたものは最初から左足の丈が短かった。余計に引っ張りなどで爪先が破れるのが早かったかもしれない。靴と同じ時に購入してしていたので、600kmぐらいはそれで走れたのかもしれない。靴はその倍は走行した。それでもやはり靴はとても高価である。
参照:
楽団維持の資金に乾杯 2022-01-07 | ワイン
聖フランシス「太陽の賛歌」 2023-06-24 | 文化一般
下から目立つ大きな十字架 2022-07-31 | アウトドーア・環境
新しいものと比較すると足入れが悪いのは紐だけでなくて、靴の舌が分厚く固い。何故そうしてあるかは、底が弱いからだと感じた。底だけならば地下足袋のようにごつごつしてクッションがあまり効いていない。腰やら膝に来る感じはそこに原因があったのだろう。よって細かく石の上を渡るようなのはあまりうまくいかない。エアルの音楽祭からザルツブルクに廻った節のキムゼーの岩山を2000メートルほどまで登った時も余りしっくりは来なかった。つまり足捌きが上手にいかない。靴のバランスが先端の方に重かったりと色々あるのだろう。靴自体の重心が高くなっていることも分かる。
2022年2月中旬には親指の付け根が痛くて寝れない夜を過ごしていた。普段の靴にも足が入らずに引きづっていた様だった。新年早々から使っていたので、この靴で足を痛めたことになる。履き心地も読み返すとあまり良くなかったので、余り健康的な靴ではなかったようだ。親指の付け根問題は2014年から記載があるが、その時は走っていて捻挫と書いてある。2018年は違っていて、右側が8月に腫れている。その後は2022年2月そして11月と痛めていた。今は左足親指付け根へと筋に違和感がある。
ラストランでの地下足袋感覚とその逆の細かな立ち方が出来ないごつごつ感は車輛でも悪い独車にありそうな違和感で、89ユーロで買っていたとしても不満は最後まで残った。大きな転倒がなかったのは幸いで、それなりの底のグリップは効いていた様だった。腰への負担は一部不可逆なものもありそうで嫌であるが、それ以上に膝に若干来たのはこの靴が初めてであった。足の裏の緊張と足運びによる膝への負担はこれで卒業できるかと思う。
底のプロフィールの摩耗は限界域であるが、現在の状況でも余り滑らない。コケなどが蒸して来ると分からないが、泥濘などは駄目だろう。内装は角を除いて中敷きも余り摩耗していない。支えの赤いラヴァ―部分は踵内側が剥がれかけてきている。それ以外はまだ穴は開いていない。靴紐も使える。靴としては堅牢だった。
乾かして純正箱に入れて仕舞っておくが、今後どういう時に使うか?旅行の徒歩には使える。それも山道以外で履く時だろうか。「アシジの聖フランシス」公演の巡礼移動時に履いていたのも想い出か。
靴と一緒に発注した靴下は、色違い二種類を今迄四足ぐらい購入したかも知れない。最初はウレタンがふんわりしていて気持ちよいが洗濯し続けると固くなって、弾力を失う。主に冬用に考えているので涼しくなくても構わない。前回使っていて破れたものは最初から左足の丈が短かった。余計に引っ張りなどで爪先が破れるのが早かったかもしれない。靴と同じ時に購入してしていたので、600kmぐらいはそれで走れたのかもしれない。靴はその倍は走行した。それでもやはり靴はとても高価である。
参照:
楽団維持の資金に乾杯 2022-01-07 | ワイン
聖フランシス「太陽の賛歌」 2023-06-24 | 文化一般
下から目立つ大きな十字架 2022-07-31 | アウトドーア・環境