Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

熟成葡萄を試食

2024-09-21 | アウトドーア・環境
秋になって時計を見ることが多くなった。やはり陽が短いと一日が短くなるのかもしれない。反対に秋の夜長というのもある。現時点ではまだまだ夜は短く感じる。中々片付かないことが多い。朝が起き辛くなっているので始動が遅くなっているからでもある。

夜具を夏から秋にした事で、寝室の掃除となった。蜘蛛の巣の除去も叶い、これで窓拭きを挟んで、冬支度となる。

週末に出かける燃料を5.99と高めに30リットル給油したので前々日比で1ユーロ20も高くついた。その前に100㏄のエンジンオイルを足しておいた。ギリギリよりも下限よりも多めに入れておくと、静粛性と走りが違うことに気が付いたからだ。そのまま前倒しで走り、下りてきて葡萄を摘まんだ。上部のワイン農家のリースリングは甘かったが、その下のグランクリュになると酸味が効いていた。然しさらに下の区画は既に摘み取られていた。更に酸味が効いていたようだが、冷えが続いて酸が乗ったところで摘み取ったのだろう。健康な葡萄の酵母が効果を発揮する。

そして一見見栄えのする仕分けをしているのは噓つきの名門醸造所である。日本の皇居に運ばれるリースリングの隣の区画のグランクリュである。何をしているかというと機械で一斉に摘み取る心算だろう。すると熟成だけさせて醸造所のベルトの上でしか区分けが出来ない。証拠の写真等は結構保存してある。決して大きな顔はさせない。醸造親方の馴染みで告発しないだけである。

土曜日から三枚の48時間無料券が終了するのが、金曜日の19時前だった。幸いにもその生中継がアーカイヴ化されて15時前に連絡が入った。急いでリームとブルックナーのプログラムを流した。ハイレゾの音質は明らかで、より空間も感じられる。フィルハーモニーでこれだけ鳴らすのは至難の業である。カラヤンは早々に諦めて、伝統的配置どころか通常配置から場合によってはアメリカン配置にまでしてカラヤンサウンドの完成へとその音楽伝統をないがしろにしたのだった。

これで次の無料券の期限が10月31日となって11月8日の生中継には一週間券では足りない。もう一枚の一週間券でアーカイヴまでなんとかなるだろうか。ペトレンコは29日迄ミラノで指揮をしている。

そうして、なかなか無料券を延長しないので、お尋ねがデジタルコンサートホールから来ている。回答を考えているのだが、一つは一度ライヴを観て、その後アーカイヴを堪能すればライヴ制作物は最早二度と観ないこともあり得るぐらいなので、またペトレンコ指揮以外の出しものには興味を引くものが殆どないので必要無いと回答しようかと思う。以前は、ハイレゾ化したら年会費を払うと回答したが、結局コロナを挟んで機会を逃して仕舞った。

晴れ間を活かしてシーツなども洗濯出来たので助かった。これで週末に何を着て出かけるか。ミラノ行迄同じシャツで通すというのも難しそうなので、別けて考えた方が良さそうである。来週からはまた肌寒くなる。やはり気温が上下すると理由は分からないが腹具合が少しおかしくなる。腹が冷えるのかもしれない。また眼が疲れるようになっている。



参照:
変わり目の季節に 2024-09-07 | 暦
刻まれる夏の想い出 2024-08-12 | 暦
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