Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ほぼ一定の電気使用量

2025-02-15 | アウトドーア・環境
昨年の成績表が来た。電気使用料の清算である。結果からすると、ほぼ変わらずで、追加で3,65ユーロ払う。月掛け料金は昨年同様に68ユーロなので、落とせる可能性はある。今回は初めての完全冬籠り無し態勢と同時にLED化後なので、より明るくしてもLED化が効いていることになるだろう。それ以外では殆ど変わらない筈だ。倹約した点は冬になって湯沸かしにコンロを使わなくなったことぐらいか。また8月以降はアイロンを新調したことぐらいか。

今年の節約要素は、ルーターを1月第二週から一つにしたことぐらいか。それ以外には浮かばないが、アイロンの影響はパワーは400W上昇してもサーモスタットが上手に効いている感じはする。

それらを総計して昨年の1944kWhに対して1982kWhになった。それだけ抑えれるかどうか?支払い価格として12ユーロ程上がった。冷蔵庫の使い方も検討課題になるか。上出来かもしれないが毎年徐々に上がっている。事務所として使っている割には良しだろう。

5月に出かけるアムステルダムの宿をことに言及した。マーラーフェスティヴァルという催し物で、コロナ期に流れたものをなんとか形だけ継承したものである。本来は世界の一流管弦楽団が集って全交響曲を演奏するという作曲家所縁の場所での催し物だった。然しそれほど簡単に世界ツアーなどを繰り返せる筈もなく、出し物は散々たる内容となって仕舞った。その為に交響曲三番と四番をNHKの交響楽団をイタリア人指揮者が振るというもので、元々は後者はペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーが演奏してルクセムブルクへと回ってくるのを購入していた。交響曲6番は同じく流れてしまったバーデンバーデンでも二回演奏するのを購入していた。

そのようなことでニューヨークからもヴィーンからも楽団は来ないのだが、NHK交響楽団演奏会に235ユーロもの高額ティケットが売られている。流石にスポンサーや日本人会関係者以外は手を出さないであろう。だから今でも75ユーロの席も販売されていた。その程度の価格なら冷やかしでも出かける人は少なくないであろうか。

個人的にはペトレンコ指揮ご当地管弦楽団のキャンセルされた演奏会のヴァウチャーを貰っていたので、それが交響曲9番のプログラムに使えたのが良かった。そのツアーでのケルンでの演奏会での料金と変わらない額でいい席を買えた。

翌日曜日には引退声明を出したバレンボイム指揮の演奏会があるのだが、そこで交響曲10番アダージョと「大地の歌」が演奏されるのだが、誰が指揮するかも分からないのでこれも売れていない。その他首席指揮者になる若い指揮者の演奏会も中々売切れない。態々高い金額で聴く必要などがないからだろう。その意味ではご当地でコンサートマスターをしていた指揮者がシカゴ交響楽団を振る二晩は最も売れていた。やはり地元の聴衆が支えていることがよく分かる。

先日書いたように宿は月曜日まで取ってあるので、まだまだ様子を見ている。どちらにしてもペトレンコ指揮もベルリンに続いて四回目で、まだまだ後になればよくなる。日本で11月にその完成が見られるのかどうか。その場合はフランクフルトでも聴く筈である。



参照:
旅程確定の席取り結果 2023-07-14 | 音
ケムブリッジから直送 2025-02-08 | 雑感

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする