Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ただほどたかいものはなし

2015-08-01 | テクニック
WIN10に、八時間のDL、三時間のインストールを掛けて乗り換えた。メディアクリエイティングと称するテュールを使った。結果は、ネットで囁かれるような最強で最後のウィンドーズなどという高評価を信じたのがいけなかった。素人のブログのようでいながら実はグルの感想も混じっていたのかもしれない。

何よりもコンセプトが中途半端でWIN8のような斬新さと美しさがない。そして画面の角にマウスを持っていってもなにも起こらなかった。とても使いづらくなっていた。そして動きもマウスを持っていくとふにゃふにゃするような画面でとても気持ちが悪い。

そして、折角ドイツ語にしておいたのだが、基本のOSが英語版のようでドイツ語のWIN10にはそのまま移行できずに、自分のファイルのみを保存するだけで、アプリケーションは全て無視された。そこで古いソフトを使わずに新しいものを探そうとしたがよいものが揃っていなかった。時期尚早なのかどうかは分からないが、不便なこと、そしてマイクロソフトの今後のビジネスモデルをのぞきみた気がする。

それでも今後のことを考えれば無料で乗り換えておくべきかと思ったが、訳の分からない無用なアプリケーションばかりで消せなのだ。つまりWIN8と比較するととてもマイクロソフトに捉われて、有料のソフトを購入しなければいけないようになっているのだ。そもそも今までOS以外はソフトウェアーを金を払って購入したことがないのでこれは論外なのだ。

そして冷静に考えてみるとなにも最後のWIN10で永遠に使っていくことなど考えないでも良かったのだ。つまり、ワークステーションを十五年使っていて、二十年も不可能ではなくなってきたが、普及品のノートブックはあと五年も使えるかどうか分からない。直ぐに時代遅れになるようなハードウェアーしか使っていないからである。つまり、最後の最後までWIN8を、XPの時と、同じように使えばよいのだ。

そこで回帰ボタンを押して、WIN8へと戻した。すると、アップグレード以前よりも数GBふさがれてしまっていたので、システムファイルのクリ-ナップを実行して、殆ど元に戻した。これでめでたしめでたしといきたいが、ライヴメールなどの問題も分かってきたのでメーラーも変えてしまう方が良いのかもしれない。そして今でも結局ウェルカムなどと出てくるので、完全にドイツ版にならないで、CDROMの英語版の影響が残っていることにもか気がついた。WIN10の唯一つ有利な点は、日本語で打ち込むときにデフォルトでひらがなに変換にしてくれることで、WIN8ではカタカナを直してひらがなにするようにクリックしなければいけないことがある。つまりWIN10を使うにしても数年後に新しいPCを購入するときぐらいだろう。



参照:
美味すぎるリースリング 2015-07-31 | ワイン
WIN10を待ちながら 2015-07-30 | テクニック
コメント
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