デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




ポン・デュ・ガールは現在のニームに水を供給するための水道橋であったが、この水道橋を含む導水路の全長は約50km、平均の傾斜角は1kmあたり34cm、一日の給水量は約2万立法メートルであった。
橋は上段(水道)が長さ275m、幅3m、高さ7m、中段が長さ242m、幅4m、高さ20m、下段が長さ142m、幅6m、高さ22mである。ということは、橋自体の高さは47mぐらいとなる。


導水路入口

博物館に入ったら導水路もガイド付きで見学できるらしい。


ここからでもなんとなく分かる(笑)

橋の導水路の部分は簡単に言えばトンネルになっているのだ。それはローマのクラウディア水道橋とも共通している。



ここから見ると水道橋に接して造られている人の歩ける石橋があるのがわかる。しかしこの石橋はローマ時代とほとんど同質の石で造られているのだという。なので遠くから一見しただけでは、それがわからないようになっているそうだ。

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