美容師ともこのロハスな毎日

ロサンゼルスからテキサスに移住、ロハスでオーガニックなLIFEを発信中♪

これが私の老後生活!?今度は味噌作り

2024-03-16 02:25:53 | ロハス
この2週間程、一生懸命に調べていたのが " 自家製味噌" について

麹菌を使って、蒸したお米を使って発酵させて作る、昔ながらのお味噌です。

久々に米麹から作るのも、加減だとか温度だとか、結構細やかな手作業なので

どうしようかなぁなんて、戸惑いもあったのですが

やっぱり、思い付いたが吉日ってノリで始めてみました、初の味噌作り!

今回は、オーブンのライトの暖かさの中で発酵させる米麹の作り方で

お米を蒸して、麹菌を定着させ、12時間おきに丁寧に混ぜて

菌をつけてから丸2日後の朝に、出来上がった米麹です。



フワフワと、お米の一粒一粒に、優しくまとわりついている状態が

板状に全部が固まり、割った断面にもこのようなフワフワがびっしりと!

これを、見ただけでも不思議とジワーっと感動です。

こういう発酵するものって、作る喜びというのでしょうか。

サワードウブレッドも、スターターからの自然な発酵で、イースト菌の力に感動。。。

納豆も、蒸した大豆に納豆菌を定着させ、2日後びっしりと白くなった納豆を見た時の感動。。。と言う風に

変化していく行程を、ずっと付きっきりで観察出来るってすごく面白いのです。

(これは、きっと子供の頃から変わらない、理科の時間、特に生物が好きだったことから)

で、お味噌の話ですが、近所では手に入らないこともあって

麹がうまくいったらチャレンジしてみてもいいかなと、そんな感じでスタートし

麹の完成に合わせて、大豆を煮て、フードプロセッサーで潰し

出来立ての米麹と、塩を混ぜ、これと大豆を合わせたもの



これを、隙間なく消毒したガラスの容器に、空気が入らないように細心の注意をはらって詰めていきます。

とにかく気を付けないとならないのは、カビだそうなので



カビが好む状態を作らないような注意を守って、丁寧に詰め終わり

3.5キロ分のお味噌の準備を終了しましたよ!



(一日では無理だったので、13日に最初の2キロそして今朝、残りの1.5キロの分)

ここから、ほぼ一ヶ月おき位にチェックしながら、約10ヶ月位で完成するらしいです。

それこそ生き物なので、個人差(個味噌差と言うの?) もあり、熟成の進み方も違うでしょうから

何時が開封のベストかは、今のところ想像がつきませんが

来年のお正月を過ぎた辺りから、イースターの間には出来上がっているでしょう!

そう言えば、初めてのお味噌作り、田舎のおばあちゃんを想いながら作っていました。

子供の頃お盆の時期には必ず、母方の祖母の所へ一週間程遊びに行っていたとき

朝のお味噌汁の中に、大豆のツブツブがお椀の底に溜まっていたお味噌汁

とても優しい味わいで、素朴なお味噌汁だったのをよ~く覚えています。

昔はそれこそ、畑でスイカやトマトにキュウリ等々、たくさんの野菜を作っていたし

ミョウガだとか、きゃらぶきだとか、木の芽に山椒とか、それにお茶まで。。。

思い出せないものもあるほど、色んなもので、自家製のものを手作りしていた祖母

おばあちゃんになると、こういうことをするんだなぁなんて

手作りは、おばあちゃんになったらすることなんだと

子供の頃はそう勝手に思っていたけれど、昔の田舎ではそれがふつうの暮らしだったんですね。

身近に手に入らなければ、作らないと生きていけない状態なんて

深く考えた事がなかったから、今こうしてお味噌を作りつつ

優しかった祖母と過ごした時間を思い返すことができて良かったです。

まさか、おばあちゃん、私が何時かおばあちゃんがやってた事を

色々と楽しそうにやってるなんて、想像できなかっただろうな。。

私も、やっとおばあちゃんと同じ年頃になって

同じように、色んなものを作ってるおばあちゃんになりましたよ!( 笑ってるでしょうね、きっと)

お味噌の熟成を待ちわびながらの日々、なかなか素敵な老後でしょ。😊



コメント (2)
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