ロサンゼルスに住んでいた頃。。。休日のランチには必ずどこかのレストランへ行っていました。
いつの間にか数件のお気に入りのレストランにしか行かなくなったのですが
その中でも楽しいので通っていたのがチャイニーズの飲茶です。
色んな点心をカートで運んでくるおばちゃんたちとも顔なじみになるほどでした。
グロサリーショッピングの後ランチに寄ることも多かったし
ほとんど主人と2人だったので、飲茶の時は決まったものしか試すことが出来ず
(アレもこれもとオーダーしても食べきれないから。。。)
好きなものを3〜4品でいつもお腹がいっぱいになりました。
その中でも毎回必ずといっていいほど食べていた”ハーガオ”
透明の皮にエビのピンクがきれいな蒸し餃子なのですが
ふと気がつくと、テキサスには飲茶を提供しているようなレストランが無く(多分。。)
もう4年も食べていないこの大好きな蒸しエビ餃子がどうしても食べたくて
そう思ったが吉日とばかり、検索してこれというレシピを見つけ
どうやってあの透き通る皮を作るのか調べた結果
この2つ、WHEAT STARCHとTAPIOCA STARCH
今まで使ったことが無くて、何処に売っているのかさえも分からなかったのですが
きっとASIAN MARKETにあるだろうと、コーパスクリスティまで出かけました。
さあ、粉を見つけたのはいいけれど今度は中の具をどうするか。。。
エビのプリプリ感を出す方法から調べて試し、下ごしらえも完璧〜!!
味付けはシンプルな塩味で。。。鮮やかなグリーンが見えるようシラントロも大切な脇役
シャキッとした食感をタケノコで加え、しょうが汁やお酒だとかで深みを足し
上記の2種類の粉を熱湯で捏ねて一つづつ麺棒で伸ばし。。。結構面倒な作業を経て
包み終わった状態です。
先日のWOKを使って、初めてセイロをセットして準備は万端
(WOKでお湯を沸かすため、何度か炒め物や揚げ物をしてお鍋を慣らしておかなければならず
蒸し物が作れるのを心待ちにしていました。)
ドキドキワクワクしながら出来上がりを待ち、そ~っと蓋を開けてみると
柔らかい皮が少々扱いにくかったせいもあり、見た目は不細工ですが
憧れの透き通った皮のえび餃子が出来上がり、嬉しいのなんのって
レストランで食べていたような完璧さには程遠かったですが、達成感があってこの程度でも大満足
透き通った皮が何で出来ているのかも勉強になったし、作る過程がなかなか面白かったしと
今回の試みはこれからも継続して研究の価値がありそうです。
ただ、やっぱり飲茶って色んな種類を少しづつ食べるのが本来の楽しみ方なだけに
最低3〜4種類はないとなぁ〜と、少々落ち込んでしまいました。
あ〜それにしても、ロサンゼルスのチャイニーズレストランが懐かしいです。
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