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ご存じのように、
AT(オートマ)車は、アクセルを踏んでいなくても車が動きます。
この“クリープ現象”があるために、
AT車は、坂道で停止した後、
ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替えるだけで簡単に再発進できるのです。
しかし、試験場や教習所の坂道ぐらいの勾配(意外に急勾配です)があると、
クリープ現象の力だけでは車重を支え切れず、
ブレーキペダルから足を離した途端に後ろに下がってしまうことがあります。
「逆行」は、程度によっては、その場で試験中止になってしまいます。
ですから、仮免試験や所内教習での「坂道発進」課題では、
必ずサイドブレーキを用いてください。
路上においては、ゆるい坂も急な坂もあるので一概に断じられませんが、
知らない道を慣れない車、しかも後部座席に他の受験生を乗せていますし、
受験中のドライバーの心理状態をもって、停止した道の勾配を判断するのは、
ちょっと危険です。
上り坂だと気づいたら、もう何も考えずにサイドブレーキを使うようにしましょう。
1秒と掛からないその一手間を惜しんだために試験中止になってしまったら、
悔やんでも悔やみきれませんから。
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2009/11/18 19:30現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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