Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「譲る」を考えるのは、自分の後ろに続いていたら。

2012-09-08 23:59:07 | Weblog

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交差点や合流地点などで、
自分が先に行ってしまって良いかどうかを迷ったら、
まずは、法規上の優先順位を念頭に置いて判断してください。

“譲り合い”は心構えとしては良いことですが、
初心者がそれをやろうとすると、
単に「譲る」一方になってしまいがちです。
“互譲の精神”というのは、本来、
「法規上は自分が優先だけれども、
 危険を防止するため、もしくは交通の流れを円滑にするため、
 相手に譲る」
ということであって、
つまり、
・「法規上の優先順位」
・「危険な状態」
・「交通の円滑な流れ」
の3つが理解できている前提での話なのです。

さて、そのうえで、
譲るべきかどうか迷ったときにどう判断したら良いのか、
ちょっとしたコツの一つを、今日はご案内してみます。

それは…
「自分の後ろに車列が続いているかどうか」
をルームミラーで常に把握しておくことです。
咄嗟の瞬間に見るのではなく、
普通に走っている時から常に見ておくのがポイントです。
そして、譲ろうか譲るまいか迷ったら、
「自分の後ろに続いていたら譲る」
と覚えておくのです。

自分の後ろに車が続いていなかったら、
相手には、自分が通過する時間だけ辛抱してもらえば良いのです。
でも、自分の後ろに車が続いていたら、
自分1台が譲らなかったために、交通の円滑な流れが阻害されてしまいます。
そういう時には、譲ることを考えてください。

とは言うものの、
基本は、やはり法規上の優先順位ですから、
しっかり覚えておきましょう。


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