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路上教習中に後続車や対向車が
パッシング(上向きのライトを1回または数回点灯させる)することがあります。
「あれは何の意味ですか」と質問する教習生もいらっしゃいますが、
たいがい、小生は
「気にしないで」とだけ答えています。
後続車がパッシングした場合は、
「早く行け」の意味であることが多いのですが、
そう言われたところで、
何か危険があるので速度を落としていたり、
教習生の技能が未熟なため加速できなかったりしているわけで、
どうしようもありません。
まれに、
「先に行かせろ」の意味(本来のパッシングの意味)であることもありますが、
だからと言って、こちらが不用意に左に寄ったら
自転車や歩行者を巻き込む危険性もあるので、
そのままの速度で進路も変えずに走っていれば良いです。
こちらが右折しようとしているときに対向車がパッシングした場合は、
「右折しないで待ってろ」の意味と
「お先にどうぞ」の意味のどちらも考えられます。
正反対なのですが、
相手が加速しているのか減速しているのか、
ドライバーがこちらを睨んでいるのか笑っているのか、
で判断することになります。
ま、要は、
パッシングそのものにあまり意味は無い、ということですが。
パッシングされようがされまいが、
しっかり安全確認して、
行けるなら行く、行けないなら停まる、で良いのです。
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2012/09/16 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第18位です。
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