Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

歩行者が横断している時の右折は?

2013-12-06 23:58:16 | Weblog

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前回の記事(こちら)は、
右折時に対向の直進車が近づいて来たら、
その通過を待つ、という話でした。
さて、では、右折しようとした時に
右側の横断歩道を青信号に従って横断している歩行者がいた場合には
どう対処しますか。

この場合も、当然、
その歩行者が渡り終わってから右折を始めます。

…と、さり気なく言ってしまいましたが、
正しく理解してもらえているでしょうか。

少し言い換えてみましょう。
右折を始めるのは、その歩行者が渡り終わってからです。
つまり、右折は、基本的には、
交差点の中央付近でハンドルを回して曲がっていくのですが、
右側を横断している歩行者がいたら、
ハンドルを回し始めずに、交差点の中央付近で停まっている、
という意味ですよ。

ところが、横断中の歩行者がいるにもかかわらず
右折を始めてしまう人が多いですね。
確かに、ハンドルを回して曲がり始めても、
横断歩道の直前で停まれば横断者は妨害しないかも知れません。
でも、それだと、対向車線上に停まるわけで、
直進車を妨害してしまいますよね。

横断者がいないことを確認してから右折を始めたけれども
急に歩行者が飛び出してきた、という状況なら話は別ですが、
対向車線をふさいでしまうことが分かっているのに
右折を始めてしまうのは、いただけません。

もっとも、歩くのが特別遅い人もいますから、
「完全に渡り終わるまで右折すべきでない」とまでは言いませんが、
少なくとも横断者が自分の進路上にいなくなったのを確認してから、
おもむろに右折を始めてください。


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