Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

仮免許試験を「所内教習の見きわめ」だと思ってませんか?

2016-04-16 17:48:45 | Weblog

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もちろん、所内教習の成果が計られるわけですが、
仮免許試験の採点には、もっと重要な観点があります。

それは…
「この人に路上を走らせて大丈夫か?」
ということです。

仮免許を与えるということは
(「指導員を同乗させて」という条件は伴いますが)
「路上を走って良い」と認めることです。
だからこそ、
狭路コースが上手に通れずに何度か切り返ししても合格する人は合格しますし、
課題をミス無くこなせても合格できない人は合格できないのです。

もちろん、しっかり練習して受験に臨まなければなりませんが、
「ミスしないように」ということばかり意識し過ぎると、
運転におおらかさが無くなり、
よく言われる「メリハリの無い運転」になってしまいがちです。
それだと、
「この人に路上を走らせるわけにはいかない」=「仮免許は与えられない」
ということになってしまいます。

翻って考えてみれば、
所内教習の課題は、すべて例外なく、路上で走るための練習なのです。
これを踏まえたうえで、
「仮免許試験=所内教習の見きわめ」と思っておられるなら正しい認識ですが、
ただ「所内教習でやった事を失敗しないようにやれば良い」と思っているとしたら、
合格は程遠いかも知れません。


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