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東京の府中試験場の坂道コースは、
大きなS字カーブを描いているため、
勾配は緩やかに造られています。
なので、AT車でこの坂を下る際に、
「2」や「B(プリウスの場合)」を使う必要はありません。
そもそもAT車の変速は、
速度が増すに連れて高いギアに入る仕組みになっていますから、
「D(ドライブ)」のままで坂を下ると、
どんどんどんどん加速していってしまいます。
それを防ぐために、
「2」や「1(またはL)」や「B」が設定されているのでした。
ですから、それほどの急勾配でなければ、
「D」のままで下っても、何ら問題は無いのですよ。
むしろ、シフト操作に気を取られて前を見ていなかったり、
坂を下り終えた後に「D」に戻し忘れてしまったり、
という心配もありますので、
余計なシフト操作はしないのを、一応お勧めしておきます。
もちろん、「2」や「B」を使って下っても構いません。
それが本来の正しい操作なのですし。
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