![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f1/db913d1b7c7212837fc8f1c992c5251f.png)
カーブは、
(1) 5m手前を目標に減速する
(2) カーブに合わせてハンドルを回す
(3) カーブの後半は加速しつつハンドルを戻す
という手順で、通過します。
そして、右折や左折も、
これと同じような手順で曲がって行きます。
すなわち、
(1) 5m手前を目標に減速する(その時の速度は異なる)
(2) 直近マーク(右折の場合)や縁石(左折の場合)に合わせてハンドルを回す
(3) 右左折の後半は加速しつつハンドルを戻す
ということです。
つまり、
「5m手前を意識できているか」
「カーブや右左折に適した速度が分かっているか」
「ハンドルを回し始めるポイントがつかめているか」
「ハンドルを切る量が調整できるか」
「ドライバーが出口の方を見ているか」
「ハンドルを戻す前にアクセルを踏み始めているか」
「戻るハンドルを調整できるか」
といった両者に共通する技能ポイントがあるわけです。
もちろん、
「アクセル・ブレーキの踏み加減」とか、
「ハンドルの正しい持ち替え」とか、
「MT車ならシフトダウン・シフトアップの方法」とか、
車の基本操作も、共通するのは言うまでもありません。
カーブと右左折とで異なるのは、
「曲がり始める時のスピード」と「ハンドルを切る量」ぐらいでしょう。
そう考えると、
「カーブが上手に曲がれる人は右左折も上手(な人が多い)」
「カーブが苦手な人は右左折も苦手(な人が多い)」
ということになりそうです。
もっと言えば、
「右左折の苦手を克服するにはカーブをしっかり練習するべし」
とも言えそうです。
教習所の周回コースをぐるぐる回るのも、
こういった練習だと思えば退屈でなくなるのではないでしょうか。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)