Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車庫から出にくいときには幅寄せを

2020-04-04 13:09:27 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

方向変換課題は、
バックで“車庫”に車を入れ、向きを変えて出て行きます。
俗に「車庫入れ」と呼ばれていますが、
試験課題としては「方向変換」、
すなわち「向きを変える(進行方向を逆転する)」ができれば良いのです。

ですから、車庫の真ん中にバックしていく必要もありません。
むしろ、左に出たいなら車庫の右寄りに、右に出たいなら左寄りに
入れたほうが、出やすいというのは理解できると思います。

しかし、車の誘導を誤って、
これから出ようとする側に寄ってしまうこともあると思います。
そういう場合は、車庫内で幅寄せをしてから車庫を出ましょう。

例えば、左に出たいのに左に寄ってしまった場合…
前に進みながらハンドルを右に全部回して右に寄せます。
右に寄せたら、今度はハンドルを左に全部回します。
この時に、
ハンドルを右に回してすぐに(車を進めずに)左に回す人を見かけますが、
それでは車は寄っていきません。
少し欲張るぐらいの気持ちで右に目いっぱい寄せてください。

車体がまっすぐになったら、まっすぐバックします。
バックしながらハンドルを切ってさらに右に寄せるというやり方も有りますが、
後ろ向きでの車の挙動がつかめていない初心者にはお勧めしません。

なお、「幅寄せ」を使わずに、
わざと大回りして「切り返し」を使って車庫から出る方法もあります。
どちらを使っても構いませんし、どちらも1回めは減点されないのですが、
「出られるかな? どうかな?」という時は「切り返し」を使い、
明らかに出られない時は「幅寄せ」を使うのが一般的のような気がします。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする