Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

下り坂は徐行とは限らない

2021-01-22 14:59:07 | Weblog

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教本には、
「下り坂では安全な速度を保つ」と書かれています。
これを踏まえて、
所内コースで坂道を下る際には、
徐行に近い速度まで落として練習していたと思います。

でも、路上の下り坂は、
必ずしも徐行するわけではないので注意してください。

例えば、
東京・鮫洲の路上試験コースには“太鼓橋”がいくつかあります。
そこでの下り坂では、アクセルを緩める程度で良いです。
スピードが乗ってしまう場合にはブレーキを踏むこともありますが、
むしろ減速しすぎて円滑な交通を妨げることのないよう、配慮しましょう。

ところが、同じ東京でも、
府中の路上試験コースには、山道の上り下りがあります。
ここは、道がくねくね曲がっているので、
教科書どおりに、エンジンブレーキとフットブレーキを併用して、
徐行するのが望ましいでしょう。

また、神奈川・二俣川の路上試験コースは、坂が多いので受験者泣かせですね。
歩車分離されている道であればあまり気を遣わなくて済みますが、
歩行者が近くを通りそうな下り坂では、充分に減速して通りましょう。
とは言っても、
現に歩行者がすぐそばにいるのでなければ、“徐行”では減速しすぎです。

こんな感じで、まさにケースバイケースで対処しなければなりません。
もっとも、“ケースバイケースでの対処”というのは、
下り坂だけでなく、路上運転すべてに共通する話ですけどね。


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