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経営者は、
「鳥の目」・「虫の目」・「魚の目」の3つを持つべし、と言われます。
経営コンサルタント・林總氏の言葉だそうです。
これは、
「鳥の目」:高所大所から俯瞰する目
「虫の目」:物事の実態を詳細に把握する目
「魚(さかな)の目」(“ウオノメ”ではありませんw):時代の潮流を読み取る目
を意味し、会社経営に欠かせない視点を表現したものだそうです。
まれに、
「視野が狭くて近視眼的な『虫の目』はダメ」と曲解している向きもありますが、
優先劣後の問題ではなく、
「三つの視点すべてが必要」と説いていると理解すべきでしょう。
でも、考えてみれば、会社経営だけでなく、
車の運転にだって、この「三つの目」が必要なのではないでしょうか。
「鳥」のように、自車や他車の動き全体を俯瞰し、
「虫」のように、細かい部分に様々な角度から注意を払って、
そして、「魚」のように、車の流れに乗ることは、
ドライバーとして常に気を配っていなければならないことです。
ついでに言うと、
この「三つの目」に「心の目」を加えて、
「四つの目」を唱える人もいますね。
「心の目」:経営理念に基づき物事を判断する目
を意味するそうです。
これも運転になぞらえれば、
「安全運転」という究極の理念に基づいて状況を判断できる能力、
ということになるでしょう。
すなわち、「認知」→「判断」→「動作(または操作)」のうち、
認知(情報収集)を司るのが「三つの目」、
そして、それを動作につなげるための判断を司るのが「心の目」の役割と言えそうです。
それにしても、
4つめの「心の“目”」というのは、“無理やり名付けた感”が有りますけどね。
まあ、それを言ったら、
この話題を車の運転に関連づける方がよほど無理やりなのかも知れませんが。
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