Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「くん」?「さん」?「さま」?

2010-10-10 23:59:31 | Weblog

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神奈川県内の某クリニックにて。
受付で患者さんを「○○さま」と、様づけで呼んでいた。
窓口に呼び出す時もそうだし、面と向かって話しかける時もそうだった。

銀行でもあるまいに、少し違和感を覚えて、
診察時間が終わってから院長にその話をしてみた。
その理由は、
「“お客さま”だという意識をスタッフに持ってもらいたいから」
なのだそうだ。
「でも…」と院長は続けた。
「ドクターが患者に話しかける時は『○○さん』と呼びかけている」
とのことだった。

思い返してみれば、
受付で「○○さま」と呼び、教習では「○○さん」と呼ぶのは、
自動車教習所でも珍しくない。
一方で、教習生を「くん」付けで呼んだり、
特に未成年の教習生を呼び捨てにしたりする教習所もあると聞く。

ちなみに、パイロットアカデミーでは、常に「さん」付けだ。
教習に来るのはそれなりの大人なのだから「くん」は失礼だし、
かと言って、“お客さま”には違いないけれども、
“お客さま扱い”するつもりも無いからだ。

ま、呼び捨ては論外。
長い付き合いの中で人間関係が出来ていれば問題ないだろうが、
教習に来てくれた程度で呼び捨てされたら教習生はどう受け取るだろうか。
そして、もし指導員の方が教習生より立場が上だと思っているのだとしたら、
その高慢は改めるべきだ。


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窓を開ける場面

2010-10-08 23:49:24 | Weblog

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技能試験で、窓を開けなければならない場面がいくつかあります。

まず、踏切。
列車が近づいていないか、音を聞いて確認するために窓を開けます。
ところで、パワーウインドーなら助手席側の窓も操作できます。
音を聞くならどの窓を開けても良さそうなものですが、
変な冒険心を起こさない方が無難でしょうね。
「助手席側の窓を開けてみた」という“武勇伝”を聞いたことはないので、
それで減点されるかどうかは不明ですが。

それから、方向変換・縦列駐車・(二種免許の)鋭角コース。
いずれも窓から首を出して、自車の位置や向きを確認するためです。
そのため、これらバック種目では、窓は全開にします。
縦列駐車は窓を開けなくてもできるのですが、
バック種目では、
「車を止めて、駐車場所の安全を確認し、窓を開ける」
というセットで覚えておくと良いでしょう。

最後に、義務ではないですが、
路上走行中に緊急車のサイレンが聞こえた時。
窓を開けるとサイレンがどこで鳴っているかが分かります。
また、「緊急車に気が付いていますよ」という、
試験官へのアピールの意味もあります。

なお、開けた窓は、確認が終わったら閉めるのが一応原則です。
開けっぱなしで走っても減点理由にはなりませんが、
それでも、車を降りる時には、必ず窓を閉めてください。


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合格おめでとうございます!

2010-10-06 22:15:58 | Weblog

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10091K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

お仕事の関係で教習回数が限られてしまいましたが、
受験1回目で合格できたのはさすがです。
充分な指導ができずに申し訳なく思っていたところ、
今回のご報告をいただき、こちらもホッとしています。

随分お忙しいご様子でしたが、
どうか体だけは壊されませんよう、今後ご自愛ください。

おめでとうございました!


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どちらが先でも…

2010-10-04 23:58:09 | Weblog

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発進しようとする時に、
ギアを入れる(シフトレバーをMT車なら「ロー」、AT車なら「D」にする)のと、
サイドブレーキを外すのと、
どちらを先にやるか、迷ってしまう人もいるようです。

結論を言ってしまえば、きまりは無いので、
どちらが先でも問題ありません。
試験でも、車が不用意に動き出さない限り、減点されません。

ただ、坂道発進の時は、先にギアを入れておきますよね。
ですから、平地での発進の際も同じ手順にしておくと、覚えやすいでしょう。
むしろ、「坂道発進」を“特別な課題”と意識しないためにも、
パイロットアカデミーの教習では、
ギアを入れるのを常に先にすることをお勧めしています。

でも、
サイドブレーキを先に外したって構わないですよ。
「あ、間違えた」とか言って、やりなおす必要もありません。


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試験官の講評を言葉通りに書き留めて

2010-10-02 23:59:30 | Weblog

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技能試験で不合格の場合、
試験官は必ず、不合格理由を言ってくれます。
これをしっかり聞いてきてくださいね。
「不合格理由」は、すなわち「あなたの弱点」であって、
それはつまり「次の受験までに補習してくるべき項目」でもあるからです。
(そこだけを直せば良いわけではないでしょうけど…)

その時の受験者本人としては、
試験が終わったことの安堵感と合否いずれを告げられるかのドキドキ感とで、
とても試験官の講評を落ちついて聞けるような心理状態でないかも知れません。
ですから、試験官の言葉通りに聞き取り、
自分流の解釈を加えずにそのまま書き留めておくことをお勧めします。

また、試験官の講評を言葉通りに聞き取ろうと意識していないと、
どうしても“自分に都合の良い解釈”をしてしまいがちです。
それが、練習を積んでいる人ほどそれに陥る傾向があります。
試験直後は取りあえず試験官の言葉を“丸呑み”しておき、
咀嚼するのは後日冷静さを取り戻してからで良いのではないでしょうか。
なお、指導員に付いて練習している人は、
書き留めたメモを指導員に見せて、“咀嚼”を手伝ってもらうと良いでしょう。

もちろん、
試験官から講評されない(=合格)に越したことはありませんけどね。


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