Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

厚底靴での運転は危険です

2013-05-10 18:21:35 | Weblog

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今朝のテレビ番組で、
「最近は厚底靴が流行している」という話題が特集されていた。

そのコーナーは
「足が長く見える」とか「おしゃれ~」といったテイストで固められていたが、
こういう商売をしている立場からは、
「厚底靴での運転は危険」という意見も取り上げてほしかったところだ。
メインMCが(かつてのように)元NHKアナウンサーであったなら、
そういう苦言を呈していたかも知れないのにと、少し残念に思った。

ところで、
厚底靴で自動車を運転する行為は、道路交通法に違反しないのだろうか。
疑問に思ったので、
道路交通法(法律)・道路交通法施行令(政令)・道路交通法施行規則(府令)を当たってみたが、
いずれにも、具体的に履き物に関する規制は無かった。

ちょっと腑に落ちなかったので、もう少し調べてみたら、
「東京都道路交通規則」の第8条(運転者の遵守事項)に、こう定めてあるのを見つけた。
(2) 木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く。)を運転しないこと。

また、「埼玉県道路交通法施行細則」では、
第10条(運転者の遵守事項)に、
(5) げた、木製サンダルスリツパ又はハイヒール、その他運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて、自動車又は原動機付自転車を運転しないこと。
と書いてあり、各都道府県ごとに多少の表現の違いはあるにしても、
要は「ペダルがきちんと踏めない履き物はダメ」ということになっているようだ。

もっとも、法令で禁止されているかどうか以前に、
厚底になっている分だけ余分に足を浮かしてペダルを踏み替えることになるため、
足を動かす時間が余計に掛かったり、ペダルを踏む力が弱くなったりする厚底靴は、
自動車を運転するには不適切と言える。
また、かかとが安定していないのでドライバー自身がケガをする可能性もあり、
何よりも、そんな事を意識して咄嗟の時の反応が遅くなることが危険なので、
どれほどはやっていても、厚底靴では運転しないでほしい。


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合格おめでとうございます!

2013-05-08 23:00:19 | Weblog

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13044K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

かつてパイロットアカデミーで教習を受けて免許を取得されましたが、
その免許をうっかり失効してしまったとのこと、
あれだけ苦労したのに勿体ないと思うのと同時に、
仮免許は復活できたのが、不幸中の幸いだったと言えましょう。
(半年以内に気付けば、もっと良かったのですが)

すでに路上練習も特定教習も終えていたところ、
受験直前の最終調整のために、パイロットアカデミーに来ていただきました。
路上1回・所内1回だけの教習でしたが、
密度の濃い内容であったものと自負しています。

今日交付された免許は、
更新忘れしないよう、くれぐれもご注意ください。

おめでとうございました!


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切り返しは少しで充分

2013-05-06 23:48:01 | Weblog

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クランク型(屈折型)狭路などで、
大回りしすぎて曲がりきれない時には、
「切り返し」をしましょう。

これは、
ハンドルを逆に回してバックした後に、
再び曲がっていく、というものです。
この「ハンドルを逆に回す」というので頭が混乱する人は、
「ハンドルまっすぐ」で全然構いません。

また、バックする長さも、
「1mぐらい」と言われてはいますが、
そんなにさがらなくて大丈夫ですよ。
道をまったく見ずにハンドルを切ったのならいざ知らず、
元々「ここを通ろう」と思っていたわけですから、
その目測を多少誤ったとしても、
そんなに大きくは違っていないはずです。

ですから、切り返しは、
「ハンドルをまっすぐにして少しだけバックする」
で充分です。
もちろん、切り返した後も、
縁石やポールと接触しないように注意しつつ通過するのは当然ですが。


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一発試験のウラ技はあるのか?

2013-05-04 23:58:34 | Weblog

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たまに、
「一発試験のウラ技を教えてほしい。」
というご要望をいただくことがあります。
「はい、分かりました。」
と一応は答えることにしていますが、
果たして、裏技というものがあるのか、実は疑問に思っています。

ウラ技って、どういうことでしょう?

例えば、
「一時停止は3秒間停まっていること」とか?

でも、それなら、
「停止して、右・左・右の確認をして、それから再発進」
と覚えれば良いことで、
「3秒間」という数字にあまり意味はありません。

それとも、
「縦列駐車では、角のポールと後輪とを並べたらハンドルを回し始める」
というようなことでしょうか?

それだって、
「扇形の中心となる後輪を、できるだけ縁石に近づけておく」ということを、
端的な目標として示しているだけのことです。

これらは“裏技”というよりも“コツ”と呼ぶべきものでしょうね。
また、一発試験で減点されやすいポイントを知っておくことも、
“コツ”の部類に入るかも知れません。

こういった「一発試験を受験するうえでのコツ」はあると思いますが、
「虎の巻」的な意味での「裏技」というのは無いと言えるでしょう。
そういうのを期待しているうちは、まだ合格は遠いですね。
(あ、また余計なことを…)


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動作が完了するまで合図は出したまま

2013-05-02 23:47:41 | Weblog

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右左折や進路変更の前には、
方向指示器(ウインカー)で合図を出します。
そして、その合図は、
その右左折や進路変更が完了するまで
出しておいてください。

そう聞くと、
「何を今さら当たり前のことを…」などと思う人もいるでしょうが、
例えば、カーブ直後に右左折するようなケースで、
ハンドルを戻す際にウインカーが切れてしまう、
といったことがありませんか。
それが、まだ右左折が完了していないうちだったら、
改めてウインカーを出さなければいけないところ、
その手間を横着して、
合図が消えたまま右左折を続けてしまう人って、結構いますよ。

また、進路変更の合図で言えば、
例えば、障害物を越えた後、元の車線に戻る際の合図を、
元の車線に戻りきるより前に消してしまう人も多いですね。
車体全部が元の車線に入りきらないうちは
「進路変更の動作中」なのですから、
それが終わるまではウインカーを出していなければなりません。
もっとも、障害物回避に関しては、
元の車線に戻るための合図そのものを出さないドライバーも見かけますが、
それは、特に試験においては、論外ですね。

ともあれ、合図は、
動作が完了するまでは出したままにし、
もし途中で消えてしまったら、改めて出す、
ということを、頭に叩き込んでおいてください。


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