Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

特定教習を受けている間に練習したら?

2017-06-10 17:49:24 | Weblog

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試験場での直接受験(いわゆる「一発試験」)の一般的な流れは、
仮免・本免それぞれの「適性検査」・「学科試験」・「技能試験」の合格後に
「免許取得時講習」を受講して、
それをもって免許証が交付されることになっています。

最後の「免許取得時講習」については、
これに代えて、特定届出教習所が実施している「特定教習」を受講しておくと、
本免技能試験に合格したらすぐに免許証が交付されるので、
特に免許を取得(または再取得)を急いでいる人には好都合な制度です。
費用は若干高めに設定されているようですが、
納期との比較衡量で判断されると良いでしょう。

しかし、免許を初めて取ろうとしている人などは、
「特定教習」ではなく基本通りの「取得時講習」を受けるのをお勧めします。

と言うのも、これから免許を取ろうとしている人にとっては、
まずは技能試験に合格することが直近の(かつ最大の)目標であるはずです。
特定教習なんか受講している時間が取れるなら、
その7時間を、技能試験のための路上練習に費やすべきではないでしょうか。

それから、特定教習での「高速教習」は
シミュレータを使って実施されるのが大多数です。
と言うより、実車を使う例を、小生は聞いたことがありません。
やはり、初めて免許を取ろうとする人には、
実車で高速道路を走ってみて、
そのスピード感やら、他の車との駆け引きやら、
場合によっては渋滞に巻き込まれることやら、
そういうことを体験してもらいたいと思います。

それでも、本当に免許取得をお急ぎならば、
これらのデメリットを承知のうえで特定教習を選択するのもアリですが、
「試験場に行く回数が1回少なくて済む」程度の理由で選ぶのは、
賢明と言えません。


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留守電にメッセージを残してくださった方へ

2017-06-08 22:59:04 | Weblog

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※本日は、この場を借りて事務連絡させていただきます。
通常のブログ記事は休載といたします。
申し訳ありません。

先ほど(2017年6月8日 19:20頃)事務所の留守番電話に
メッセージを残してくださった方へご案内いたします。

申し訳ありませんが、
そちら様の電話番号が分からないため、折り返すことができません。
もしかして、本日16:05頃に携帯あてにお電話くださった方でしょうか。
その番号には折り返してみたのですが、どなたも出られませんでした。
いずれにしても、この文面をお読みになられましたら、
お手数ですが、再度お電話いただけますでしょうか。

ご質問は、マニュアルでの免許取得に関してとのことでしたが、
パイロットアカデミーでのMT車教習は、若干変則的になっておりますので、
ご注意願います。
サイト内の説明をよくお読みいただき、
疑問点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。


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合格おめでとうございます!

2017-06-06 13:59:01 | Weblog

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17051K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

免許の更新を1年勘違いしていたため、失効してしまったとか。
でも、それに気づくのが、あと一月遅かったら、
仮免許から取り直しになってしまうところでした。

それと、受験までの期間が空いてしまったのを利用して
特定教習を受講しておいたのは賢明でした。
既に免許証を手にされたそうで、良かったです。
今度の免許は更新忘れの無いようにお気を付けください。

おめでとうございました!


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外国人に伝わりにくいオノマトペ

2017-06-04 17:59:08 | Weblog


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パイロットアカデミーにも外国人の教習生が来られます。
ただし、当社の教習は日本語のみで行っている関係で、
日本語の通じない方はお断りしております。

しかし、日本語が聴き取れて喋れる教習生が相手でも、
オノマトペ(擬声語、擬音語、擬態語)は、伝わりにくいですね。
擬声語や擬音語(この2つは本来の意味は同じだが区別して使う人もいる)は
耳に聞こえる音を言葉にしたものなのでまだしも、
擬態語となると、感覚的なものですから、
よほど日本での生活が長い人でもない限り、外国人には理解しにくいと言われます。

例えば、指導員がよく口にする、
「アクセルはじわーっと踏む。ブレーキはぎゅっと踏む。」なんて表現も、
外国人教習生には伝わらないと思っておかなければならないでしょう。

ところで、
日本の歌謡曲の歌詞中に最も多く登場するオノマトペは、
第2位の「きらきら」、第3位の「どきどき」を大きく引き離して
「そっと」なのだそうです。
(2016.10.9読売新聞(国立国語研究所・石黒圭)、2017.3.16言語処理学会(東京外国語大学・井上音々ほか)とも同じ結果)

うーん。
「そっと」も、教習中に使ってしまいそうですね。
気を付けたいものです。


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「停まっていない」・「停まった」は議論の余地なし

2017-06-02 14:59:01 | Weblog

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試験官から
「一時停止で停まっていませんでした」と言われて、
「いいえ。停まってましたよ」と言い返す受験生がいますね。

でも、指導員の立場から見れば、
そんな議論をしている時点で、停まっていないのは明らかです。

まず考えられるのが、
実際、停止していなかったこと。
ドライバーは停まったつもりでも、
速度ゼロでなければ、「停止」ではないのです。
これは字義通りの意味。

そして、その停止した状態で確認をしなければなりません。
確認が終わらないうちに動き始めてしまったら、
「一時停止した」とは言えないのです。
試験官は、それを「停まってない」と表現したのかも知れません。

そう考えれば、
「停まったか停まっていないか微妙」なのは、
本当に停まったのだとしても、
議論の余地なく、「一時停止義務違反」なのですよ。


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