Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルを切るのは“気持ち多め”に、戻し始めは“気持ち早め”に

2019-04-10 12:09:17 | Weblog

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カーブでも右左折でも、
曲がるためにはハンドルを切るわけですが、
その切ったハンドルを「戻す」のは、
実は「切る」よりも難しかったりします。

それはそうなのですが、
ハンドルを切り始める時から戻すことばかり考えていると、
回し足りずに、曲がっている途中で切り足すはめになったり、
却って戻し遅れたりしがちです。

ですから、ハンドルを切る時には、
気持ち多めに回すように心がけてみてください。
初めのうちは“切り過ぎ”は心配せずにやってみましょう。
もし、切る量が多すぎたなら、
戻し始めのタイミングを早めに取るようにすれば良いのですから。

そして、ハンドルをまっすぐに戻すコツと言えば…
そう。
「前見て加速!」でしたよね。


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「減速遅れ」は必ずしも「速すぎ」ではない

2019-04-08 12:59:04 | Weblog

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カーブや右左折で曲がりきれないのは、
「減速遅れ」が原因であることがほとんどです。
本来なら、ハンドルを回し始める5m手前までに
そのカーブや右左折に適した速度にまで落としておくべきなのに、
「5m手前」が「2~3m手前」であったり、
下手すると車が曲がり始めても減速が完了していなかったり、
といったことで、
ハンドルを回すのが間に合わないのです。

さて、このように注意すると、
次の試行では、随分手前のうちに速度を落としてしまう人もいますね。

でも、それだと“ノロノロ運転”になってしまいますよ。
スピードが速すぎると曲がりきれないのはその通りなのですが、
“速度”よりも、
「5m手前で減速完了しているか」という“地点”が問題なのです。
実際、教習生が教習所内で出せるスピードなど、たかが知れていますし。

カーブや右左折で上手に曲がるには、
(1)「どこでハンドルを回し始めるのか。そして、その『5m手前』はどこか」
(2)「その地点での望ましい速度はどれだけか」
について、早いうちに判断しておいてください。
あとは、それに合わせてブレーキを踏んでいくだけ。

「5m手前までに減速」を徹底すれば、
ハンドルの取り回しに余裕が出るのが体感できるはずです。


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『歌舞伎はスゴイ』はスゴイ

2019-04-06 20:29:03 | Weblog


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※今日の記事は車の運転には無関係ですが、土曜だし、たまにはこんな話題もお許しください。


先日、堀口茉純(お江戸ル・ほーりー)さんの『歌舞伎はスゴイ』(PHP新書)を購入しました。
氏の前々著『江戸はスゴイ』(※)は、以前ネット経由で入手したのですが、
今回は、出版イベントに参加したくて、神田神保町の書店まで出向いてきました。
(神保町はちょくちょく行くので“わざわざ”という感じではないですけど…)
※ 『お江戸はスゴイ』と書いていましたが、正しくは『江戸はスゴイ』でしたね。失礼しました。(2019.04.07訂正)

著者本人曰く、
Ⅰ『江戸はスゴイ』
Ⅱ『吉原はスゴイ』
Ⅲ『歌舞伎はスゴイ』
3部作の3つめなんだそうです。
が、2つめ(著者曰く『哀・戦士』編)は
本のタイトルがタイトルなだけに手に取るのが憚られ、
結局、3つめ(同『めぐりあい宇宙』編)だけレジに持って行った次第です。

さて、イベントは、単なるサイン会でなく、
前半に、歌舞伎の魅力についての講演(プロジェクタも使った本格的な講演)があり、
その硬軟織り交ぜた語り口に、真剣に聴き入ってしまいました。
もっとも、その世界に疎い小生には、
「歌舞伎の‥」というより「浮世絵の魅力」として強く印象に残りましたが。
イベント後半は、プレゼントを賭けたジャンケン大会もあって、
プレゼントはゲットできなかったものの、楽しめました。
(いや、「楽しみました」が正しい)

本の中身については、まだ読んでいる途中ですし、
ネタバレになってもいけないので、ここで詳しくは触れませんが、
まず気づくのが、紙質。
浮世絵をカラーできれいに見せたいというこだわりがあったのでしょうか、
普通の紙より白いのが目を惹きます。
あ、やっぱり、「浮世絵の魅力」を感じてしまいますね。

ともあれ、思ったほど硬くなく、思ったほど“軟弱”(セイラさん!)でもない本なので、
興味を持たれたら、読んでみてはいかがでしょうか。



※「カバーと帯」・「扉絵と著者サイン(小生の名前は消しました)」です。
ここでアフィリエイトを貼ったりしないのが、このブログらしくて良いところでしょう!
(いや、ブログ主がそういう仕組みをよく知らないだけ)


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なぜクリープで発進しないようにするべきなのか

2019-04-04 13:59:48 | Weblog


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AT(オートマ)車には、
アクセルを踏まなくても車が動き出す、
「クリープ現象」というものがあります。
渋滞中などでは便利に使える機能で、
元来クリープを生じないHV(ハイブリッド)車にも、
わざわざ搭載しているほどです。

しかし、これには危険な一面もあります。
油断していると、
車がドライバーの意図しない動きをしてしまうからです。

例えば、
一時停止して横断者や優先車両の通過を待っている間、
相手が自分の進路上から外れる前に動き始めていませんか。

これは、
特に、過去にMT(マニュアル)車を運転していた人によく見られる症状です。
MT車の発進は、クラッチをつなぐまで一瞬のタイムラグが生じるため、
実際に走り始めるより少し前に、
右足をブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえます。
しかし、このつもりでAT車を運転すると、
ブレーキを放した瞬間に車が動き始めてしまいますよ。
AT車では、実際に走り始める瞬間までブレーキを踏んでいる必要があります。

その一方、
赤信号や一時停止で停止した直後に右左折する場合など、
クリープのままハンドルを回し始めていませんか。

これには例外も多いのですが、
通常は、停止位置からハンドルを回し始めるまで数メートルあるはずです。
その距離をアクセルを踏まずに進むのは「のろのろ運転」ですし、
何よりも、「車に操縦される」癖が付いてしまうのが問題です。
車は、ドライバーが能動的に操縦するべきです。
そのためにも、発進の際にはアクセルを踏んでください。

クリープでうっかり動き始めてしまうのと、
クリープを頼ってしまうのと、
両方の意味で、「クリープでは発進しない」と覚えておきましょう。


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AT車のシフトレバーは使わなくてもよい

2019-04-02 11:29:18 | Weblog

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一度でもAT(オートマ)車を運転したことのある方でしたら、
AT車にもシフトレバーがあって、
「R」(バック)は当然として、
「2」や「1」(または「L」)に“ギアチェンジ”できることに
気づかれたと思います。
また、一部のハイブリッド車(プリウス等)には、
「B」(ブレーキ)というレンジがありますね。

さて、これらのレンジは、なぜ必要なのでしょうか。

ご存じの方には失礼な物言いで申し訳ありませんが、
AT車に特有の不都合があるから、なのです。

AT車は、その名(Automatic Transmission)のとおり、
自動(速度が上がると1段上のギアに入っていく仕組み)で
ギアチェンジしてくれます。
それはそれで、もちろん便利なのですが、
下り坂を走っていると、
スピードが増すにつれて次々と高いギアに入っていき、
どんどん加速するばかりになってしまいます。

MT(マニュアル)車ならエンジンブレーキを併用しながら
あまり速度が出ないように注意して走れば良いのですが、
AT車ではそれができません。
かと言って、フットブレーキを多用すると、
ペーパーロックを起こして、ブレーキが利かなくなってしまいます。

なので、そういう時には、シフトレバーを操作して、
低いレンジに合わせてください。
そうすれば、高いギアに入って行かないようになります。

ちなみに、場内コース(教習所や試験場)の坂道は短いので、
「D」レンジのまま下っても問題ありません。
また、府中(東京)や二俣川(神奈川)の路上コースには
急勾配の長い下り坂があります。
そういう所では低いギアを用いるのが本来なのですが、
「速度を抑える」ことを前提に、
「D」のままにしておいても、構いません。

なお、下り坂でシフトを動かした場合には、
平らな所に着いたら再び「D」に入れるのを忘れないようにしてください。


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