缶詰だけど、それが何か?

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DoaU223日目_Part2_波乗りジョニー

2009-10-09 22:50:57 | 食べ物
The answer, my friend, is blowin' in the wind,
The answer is blowin' in the wind.

ボブ・ディランはこんな言葉を繰り返した。
答えは風に吹かれている
訳がわからん。

昨日、キミサワの往復で風に吹かれたのはオレ。
そして、今日も渋谷で風に吹かれたのはオレ。
オレは答えではなかったし、何かの答えもそこにはなかった。

あったのは「波乗りジョニー」



一見、男前豆腐店の「風に吹かれて波乗りジョニー」。
どっちが元祖だかわからないけれど、
この三和豆水庵の豆腐は答えを見つけられなかったのか、
単に「波乗りジョニー」である。

沖縄の糸満市沖の海水からとったにがり、
そして北海道産の大豆を使って、作っているのは茨城県。
何が何だかわからん豆腐。

男前豆腐店もそうだけれど、最近のこの手の豆腐、
ホントに豆乳を固めたような感じ、大豆が濃いのだ。

そして、この「波乗りジョニー」はにがりがスゴい。
食べた後は、渋柿をくったぐらいに歯がきしきしする感じ。
すげえな、ホントに。

しかし、永楽のラーメンのダメージは消えず・・・。
昨日の残りの肉じゃがでおしまい。

首をぐるぐる回したり、肩を上下させたりするけれど、
頭痛はとれず・・・
風の中にあるのは風邪だよね、それが答えだったらホントにイヤだ。

DoaU223日目_Part1_中華そば 永楽(ラーメン/大井町)

2009-10-09 17:33:00 | 食べ歩き
10/9(金)

またしても変な仕事を見つけてしまった。

日本猿の調教師

日本猿の調教・飼育 大道芸公演
採用人数3人
180,000円~250,000円

どんな田舎でやるのかと思ったら、川崎市である。
第3京浜沿いなので、猿がきーきー騒いでも大丈夫そうではある。
おもしろそうなんだけどさ、無理だよ、いくら何でも。
どんなヤツが応募するんだろ?こそっと面接を見せてくれないかなあ。

9時にハローワークに行かなきゃいけない。
8時台の東横線に乗るんだけどさ、無理だよ、いくら何でも。
4週に1度の失業認定・・・面倒くせえ。
でも行かないと、お金がもらえないからねえ。

そして、今回の認定でお金がもらえなくなるおっさんがいた。
膝丈のデニムにビーサン、ロンゲに髭だ。
サーファーっぽい感じで、働く気あるの?ってな見た目。
「民主党になっても変わんねえの?」
「子供にはばらまくのによぉ」
かなりご立腹な感じで職員に詰め寄る。
ハローワークのお兄さんに行っても無駄だ。
直接、民主党にでも言わないとしょうがないでしょうて。

ハローワークの検索機でくっだらねえ仕事を探してるの、
オレだけだろうなあ、ったく、何してるんだか。

お散歩日和だ、そう思ってたけれど、検索機で遊んでいる間に、
やたらと雲が・・・朝以上に風が冷たく感じる。
とりあえず公園通りを抜けて渋谷駅南口へ。

さて、どうするか?
タバコを吸いながら考える。
五反田まで行って、そこから散歩するか?
南口へ回るとバス停が目につく、普段、気にも止めないのにねえ。
いろんな所へ行けるんだねえ、五反田とか大井町とか。
うん?大井町?大井町から家まで歩くのもいいか・・・。

10時48分。
渋谷41系統の大井町駅行きに乗ってみる。
バスターミナルから左折で明治通りに向かうのかと思ってたら、
246号を三茶方面へ向かって行く、どこへ行くんだろ?
大橋手前で左折して山手通りに入る。なるほど、目黒を抜けるのね。

目黒通り手前で渋滞するけれど、あとはすいすい進んで行く。
目黒線の不動前駅まではわかるけれど、その先は知らん。
やたらと中華料理屋が目につく。銃砲店まである。
大崎警察の先で山手線を跨ぐ。大崎ニューシティ側を抜けて、
第一三共製薬のあたりで、今度は山手線の下をくぐる。
京急の新馬場駅の手前で第1京浜に入る。
青物横丁で右折して仙台坂を上る。大井町まではもうすぐ。
大井町駅の手前、大井町駅東口で下りる。11時28分。

ごはんには早いなあ、と思いながら、永楽をのぞいて見る。
11時半なのに表に10人ぐらい並んでいる。
ここまスゴい行列店だったっけ?

そのまま裏道を進んで洋食屋ブルドッグものぞいて見る。
こっちも満席・・・。
ぐるっと回って、また永楽に戻ったら、行列が消えていた。
なんてことはない、2階に客を入れただけのこと。



前回、オレがタンメン、嫁さんが塩ラーメンを頼んで
その量の多さに気絶したくなったので、
今日は素直にラーメン(600円)を頼んでみる。
10分ぐらい待っている間に、向かいのおじさんのラーメンが登場。
気絶したくなるぐらいラー油を入れ、そしてコショウもわしわし。
何を食べてるんだかわからんだろ?それじゃ。



焦しねぎが実にいい香り・・・だけどあまりに強烈すぎて、
スープの材料なんてこれっぽっちもわからん。

丼はタンメンに比べて小さめなので、高をくくっていたら、
モヤシの下には驚くぐらいの麺。
平打ち麺なので、いくらでも隠せるのかもしれない。
麺の食感はそれほど悪くはない。
ただ、ホントに薄い上に、ほぐし方が甘いので、激しく絡み合う。
麺をすくいあげると切れる、もしくは大量の麺を口にいれないとならない。

トッピングはほぼ生に近い食感のモヤシと煮卵、チャーシュー。
モヤシの食感はいいけれど、卵とチャーシューは今ひとつ。

かなり頑張って食べすすめる・・・
けれどオレが半分も食べていないうちに、
後から来たおじさんたちが続々と席を立つ。

向かいのおじさん、チャーハンも頼んでいた。
かなり茶色くて、味が濃そうなんだけれど、
今度は醤油をざばざばかける、コショウをふりまくる。
完全なる味覚崩壊。
見ている方が、いや、見なきゃいいんだけど、気持ち悪くなる。

20分かけてようやく食べ終わる。
チャーハンを食べてみてもいいか?餃子もいいか?
まあ、大井町にくることがあれば、の話だけれど。

かなりの量にやられて、また春日になる。
春日のまま散歩する気はきれいになくなる。
というか、かなり肌寒いのだ、風邪をぶり返したくない。
そのまま大井町線で、大井町にさようなら。

な~んかアタマが痛い。
まあ、ノドが大丈夫だから風邪ではない、そう思うことにする。