缶詰だけど、それが何か?

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DoaU239日目_Part4_静岡県産の晩ごはん

2009-10-25 23:21:51 | レシピ
静岡っていいところだ、食い物に関して、だけれど。
てか、あとはよくわからんのだ。

自由が丘のキミサワは静岡のスーパーである。
昨日、今日と「静岡 自慢の逸品」フェアである。

いきなり嫁さんがひっかかる。



沼津のやいづ屋というところの「あじかまぼこ」である。
アジを骨ごとすり身にして入れてある珍しいかまぼこ。



市販のかまぼこにありがちな漂白した白さとは無縁。
しかも、異様なぷりん!とした食感なんて関係ない、
ぼそっとした食感がいい感じだけれど、甘みはかなり強い。
砂糖とみりんが入っているれらで、アミノ酸は入っていない。
こういうかまぼこって大好きだ。

そして次にひっかかったのが、朝霧高原の豚である。
D-PUREという名前。獣臭さとは無縁。
検索したけれど、やる気のないブログが1ページ。
もうちょっとやる気、出そうよ、ホントにウマいんだから。

これで1品作る。
豚にゲランドの塩と黒コショウをふり、オイスターソースを少々。
片栗粉とごま油をしっかり揉みこんで下味をつける。
あじかまぼこ2枚を細切りにする。
ニンジン1/3本は薄切りにする。
白菜3枚を葉と芯に分け、芯の部分は縦に細切りに、葉はざっくりと。

フライパンにサラダ油をひいて、ニンニクとニンジンを。
ニンニクの香りがたったら、豚肉を放り込む。



豚肉に火が入ったら、白菜の芯を放り込んで、さらに葉の部分を。
ざざっと炒めたら、鶏ガラスープの素を加えて、さらに水を入れる。
白菜の葉の部分がしんなりしたら、水溶き片栗粉でまとめて完成。



この豚肉、ホントにうまい。
脂身だけしかないようなところでも、臭みがなく、旨味のみ。
これ、塩・コショウだけで焼いて喰ってもいいぐらい。

最後にひっかかったのがシラス。
アホなぐらい柔らかく、噛まなくてもとろける感じ。
塩分はほどほど。なので、シラス丼にするにはちょっと頼りない。
小皿にわさびを入れて、醤油でとく。
これをごはんにかけ、しっかりと混ぜ合わせる。
シラスをどっさりのせれば出来上がり。



シラスに醤油をかけてしまうと、シラスが醤油味になる。
せっかくのウマいシラスが台無しだ。
ごはんに醤油味をつければ、シラスはシラスの味で食べられる。
ちょっといい発見。

キミサワからの帰り道、嫁さんが言う。
静岡に旅をした感じだね
何をバカな、そう思ったけれど、晩ごはんを食べながら思う、
静岡を旅した感じだ、と。

DoaU239日目_Part3_明日の記憶

2009-10-25 22:32:30 | Weblog
筋金入りのMacユーザーである。

初めてWindowsを使った時、“ゴミ箱を空にする”がわからなかった。
マウスで右クリックですよ、そう言われても、
「オレのマウスにクリックボタンは1個だけだ」そう言い張った。
いや、確かにマウスにはクリックボタンが2つあった。
しかし、家のMacには右も左もないのだ。
右クリックって何だよ?試しにやってみると、およ!
Windowsって便利なんだ、そう思った。
ただ、Macのコマンドキーのショートカットの方がわかりやすくね?
controlでメニューを開いたっていいんだし。

ただ、この“ゴミ箱を空にする”というアクションは、
そのファイルにゴミ箱へ入れました、空にしました、
というファイルを上書きして、開かないようにするだけの話。
ハードディスク上にはそのデータは残っているのだ。

Windows7でどうなったのかは知らない。
ただ、MacもOS9までは同じだったけれど、
OSXになってからは、“確実にゴミ箱を空にする”というコマンドができた。
これによって、ハードディスクからデータ自体を消去してしまう。
かなりの荒技だけれども、これでユーティリティーで断片化するとか、
ハードディスクへの負担を減らすための労力はかなり減った。

人間の脳はWindowsと同じだ。
データを消去してしまうことはできない。
デフラグし、そして海馬へとしまい込むだけだ。
もしくは、シナプシスが切れてしまっているだけだ。
迂回に迂回を重ねてたどり着ける、それが人間の記憶だ。
通常、使わないデータは記憶の深淵へと沈みこませる。
例えば、F=maという物理の公式、
使う用途がないから、フツーは忘れるという状態だけれど、
脳のどこかへしまい込まれただけで、たどり着かないだけだ。

ただ、テレビ朝日で今、放送している、
荻原浩の「明日の記憶」に描かれるアルツハイマーはどうか?
脳の血流が悪くなる訳だから、脳細胞は死ぬ。
脳細胞が死ねば、記憶は失われる。確実に空にされるのかもしれない。

荻原浩の小説はあらかた読んでいる。
もちろん「明日の記憶」も読んだ。
嫁さんも読んでいるはずである。
ただ、嫁さんは言い張る。
読んでないよ!
大丈夫か?キミ??

DoaU239日目_Part2_焼うどん

2009-10-25 16:48:29 | レシピ
空気読めよ!

PGAのおエラいさんたち、先週からむかついてるだろうなあ。

先週の日本オープンはインパルス堤下似の小田龍一なるおっさんが勝った。
もちろん悪いことではない。
しかし、石川遼が勝てば日本オープン最年少優勝。

今週のブリヂストンオープンは池田勇太なる千葉のヤンキーみたいなのが勝った。
もちろん悪いことではない。
しかし、石川遼が勝てば最年少賞金王を逆転されることもなかった。

とにかく今のPGA、石川遼人気におんぶにだっこ。
よけいなことすんな!
叫びたくなるだろうなあ、ホントに。

また、うどん!
叫んだのはPGAのおっさんではなく、嫁さんである。
あまりに寒かったので、昼はうどんだ、
トッピングはワカメととろろ昆布と玉子だ、そう宣言した。
一昨日も食べたよ!

オレはそのうどんを食べてない、当然、嫌がらせだ。
しかし、あまりに嫌がるので、しょうがねえなあ。
レタスが大量に余っているので、焼きますか。

豚肉に日本酒をふって解凍する。
ざくっと切って、塩・白コショウ・ナツメグをふってよく揉み込む。
オイスターソースを少し、片栗粉を入れてまた揉み込み、ごま油をたらす。
レタスの芯を抜いて、5mm程度にざくざく切る。
ピーマン1個は細切りにしておく。

フライパンにサラダ油をひいて、ニンニク、ネギを炒める。
しっかり炒めたら、豚肉を投入。
ざっと火が入ったら、レタスを放り込む。
鶏ガラスープの素を大さじ1を入れて、しっかりと炒める。



流水でほぐしたうどんを放り込んで、ごま油を追加。
しっかり炒めたら、醤油を香り付け程度にたらしたら完成。



下味をつけた豚肉は、当然、ぷりぷりとウマい。
喰いながら、いろんなことに気付く。
家にはカツオ節がない。
紅ショウガもない。
この2つ、あれば、さらによかったんだけれど・・・。

DoaU239日目_Part1_工大祭

2009-10-25 11:58:49 | 散歩
10/25(日)

雨はキライである。
スニーカーはぼろくなる、当然、パンツの裾は汚くなる、
着ているものも濡れる、髪の毛もべちゃっと気持ちが悪くなる。
そもそも出る気にならなくなるのだ、ホントに。
雨が降らないところに住みたいけれど、それは北極か南極。
南極でペンギンと仲良く暮らすのは素敵だ。
しかし、雨以上に寒い場所がキライだから、どうにもならん。

雨のなかヒルマに行く。
学祭をやっている東工大を抜ける。
雨のなか数少ないお客さん目がけて、学生たちは頑張っている。



ライブへの呼び込み、模擬店の声だし、チラシの配布、
ビニ傘をさし、レインコートを着て動き回る。
寒かろうが、雨だろうが、楽しそうに動いている姿はいいもんだ。

家に帰ってもらってきたパンフレッットを見る。



総ページ数100ページ。
表紙4ページに本文96ページ。
アタマ16ページと表紙のみ4色。
16ページの4色機2台に1色機5台、部数が少ないので平台7台で印刷。
製本は無線綴じなので、中綴じよりも単価は高い。
紙もそこそこいい紙なので、コストはけっこうかかっている。

表紙は困ったものである。
どこにも目がいかない、そして中身がなんだかわからん、
オレだったら、てめえぶっ殺すぞ、というデザイン。
てか、こんなラフは書かないけれど。

最初の4Cページにデカイ校内マップがある。
ただ、これで全体を把握することはかなり至難の業。
迷子が多数出現するだろうとは思うけれど、
むしろ迷子になって探検するのもおもしろそうだ。
そういう狙いで、だったらかなりスゴい。

17時からお笑いライブ。
FUJIWARAって言われてもねえ、フルーツポンチやピースもねえ。
ニコニコ技術部は家から一番遠い緑が丘地区。
雨が降ってなきゃ行ってもいいけどさ。

ああ、東工大には極低温実験棟があるんだからさ、
いっそ敷地内上空を極地並みに温度を下げて・・・
確かに雨は降らん、しかし、単純に雪になるだけで寒さ倍増だ。
誰も生きて帰れねえ、ただ、工業大学の学祭だ、
そういう壮大な実験っていうのも悪く・・・ない訳ねえよ。