缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU224日目_Part3_キャベツスープ

2009-10-10 23:44:30 | レシピ
天ぷら職人はすごいと思う。
揚げ油の温度を測るのに、指を突っ込んだりする。
オレがやれば間違いなく阿鼻叫喚の地獄絵図になる。

OKは爽やかでいいですよ、とさらりと言ってのけるけれど、
オレが青とうがらしを食べれば、断末魔の叫びが聞こえるハズだ。

人間の耐性というものは様々である。
人間の神経はコンピュータと同じで0か1。
つまり熱いと感じるか感じないか、痛いと感じるか感じないか。
中途半端はない訳である。

天ぷら職人は皮膚感覚の温度覚が反応するポイントが
そこまで引き上げられている訳だし、
OKは舌の痛点もかなり上がっている、そういうことだ。

同じく熱に対する耐性も人によってかなり違う。
体温が37度ぐらいで、体が怠くなる人もいるけれど、
オレは熱耐性だけは異常に高い。
38度ぐらいになって、ようやく熱が出たと自覚する。
動けなくなるのは39度台後半。
扁桃が異常なおかげでこんな体になった。

自分で散歩に行こうと言いながら、出た途端に寒い寒いといいだす。
半袖Tシャツ1枚でいるオヤジがいたりするなかで、だ。
ただ、半袖Tシャツ1枚もどうかと思うけれど。

しかし、嫁さんは熱耐性が異様に低い。
37度ぐらいで死にそうになる。
そして聞き分けがよくなる。

晩ごはんは手抜きと決めたので、北海道フェアをやっていた
キミサワで寿司を買ってくる。



8貫で650円は安いのかどうかもわからないけれど、
まあいいんじゃない?



赤身、アジ、サーモンの炙りが2貫ずつ。
イクラの軍艦が1貫、生ホタテが1貫。

握って出されたら、秒殺する食べ物、それが寿司である。
ふんわりと、しかも崩れない程度に握られたシャリも台無しだし、
ネタも乾いてウマさとは無縁のものになっていく。
3分以内に喰え、そう言われても、3分も待っていてはマズくなる一方だ。

しかし、スーパーで売っている寿司にそれを求めてはいけない。
加工時間は16時。4時間近くたって食べた訳だけれど、
ネタがいいんだろうなあ、ウマいんですよ、こんなものが。
サーモンは炙ってあるからか、うまみが凝縮されてる感じ。
バカにはできません。
ただ、シャリは弁当ようなのか、もちもちしていて・・・
いや、寿司屋じゃないんだから。

ただ、コレだけではあんまりなので、スープぐらいは作る。
キャベツを千切りにして、鍋に放り込む。



あとはフライドオニオンと乾燥ニンニク、乾燥貝柱を入れて、
煮込む、ただひたすらに、中火で。
仕上げにハム2枚、オイスターソース3滴、ごま油を入れれば完成。



キャベツの甘みがすごいので、多少、塩を入れても無駄。
甘みを味わいましょう。

ごはんを食べて2時間ぐらいたって、
さらにオレに「入れ!入れ!!」言われても
風呂に入らない嫁さんが、食後すぐに風呂を入れはじめる。

熱を測ると37度。
鼻が詰まるし、体が熱いのだあ。
おまけに目の下にクマもできている。完全に風邪ですね。

嫁さんがベッドに向かいながら言う。
しっかり休んで、風邪は忘れるぞぉ。で、明日は遊ぶのだあ。
誰とですか?ああ、オレですね、はいはい。

DoaU224日目_Part2_自由が丘

2009-10-10 23:12:53 | 散歩
祭というものには2種類ある。
ひとつは、神霊などを祀る伝統的な祭。
そして、もうひとつは、ばか騒ぎをする催し物的な祭。
今では「祭」だけになっているけれど、
本来的には前者は「祀り」、後者が「祭」だと思う。
英語だとcarnival(謝肉祭)とfestival(イベント)。
祀りだろうと祭だろうと、どちらもfestivalになる。

9/13に遭遇した神社のまつりは、祀りだと思うけれど、
明日から行われる自由が丘の女神まつりは後者の「祭」である。

夕方、嫁さんが散歩に行こう!と言い出す。
ピーコックにユニクロもできたし、見にいってみるか?

16時過ぎに家を出て、てけてけ自由が丘に向かう。
自由が丘のGAPに近づくと何やらライブっぽい音が聞こえる。
何だ?そう思って向かおうとすると、
ファッションチェックだあ!
なんでGAPで、なのよ?
ただ、コレは絶対に嫁さんには似合わないアイテムを見つけ出して、
コレ、どうよ?と遊べるのでまあ、異存はない。
ちょっと遊んで、緑道側に出ようとしたら



誰だかさっぱりわからんけれど、歌ってました。
しかも、おもしろさの欠片は砂漠の水以下ぐらいの歌。
しかし、なぜか観客はいる。しかも、こっちを向いているのだ。
果てしなくシュールな感じを受けながら、客席の向こうへと進む。

嫁さんがA's Rabbitのワゴンにひっかかる。
さすがに女性だらけなので、近くをうろうろしてたら、
何だ?この貼り紙。



弁当の食べカスってなんだ?
B'2ndのすぐ脇である。
誰が何の目的でココに捨てるのかがわからん。

嫁さんにロンTを断念させて、マリクレール通りへ。
東横線沿いに南西へ行くと、やたらとワゴンが出ている。
女神まつり、明日からじゃなかったっけ?
てか、こっちは関係ないよね?

大井町線の踏切を渡り、亀屋万年堂でまた嫁さんがひっかかる。
トートバッグに入ったセット、というかトートバッグが欲しいらしい。
ナボナのイラストと亀屋万年堂の文字がちっちゃく入っている裏側は確かにいいかも。
ただ、嫁さんが欲しいのは挿し色が茶色のもの。
一番人気らしく、売切れなのでまたも断念させて、ピーコックへ。

ユニクロは戦場のような有様。
何がいいのかちっともわからんけれど、とにかく人だらけ。
レディスはそこそこ見られるようにはなったけれど、
まったくデザインされていないメンズは最悪である。
昭和から時代が止まっていて、これほど情けない服はない。

FROM TOKYO TO THE WORLD

昭和の世界観を世界に広めたい、
そういうメッセージだったら、かなり楽しいけれど、
たぶんマジで世界企業になろうとしている山口県出身のオヤジ。
ばぁ~か

7月にできたLuz自由が丘という複合ビルへ。
パチンコ屋からエクセルになり、そして、なのだ。
緑道沿いにあるスペアリブのSHUTTERSがココにもできて、
アフタヌーンティーが移転したりしているけれど、つまらん。

東急ストアを素通りして、キミサワに向かう。
もう18時前。
晩ごはんは手抜きで決定である。

DoaU224日目_Part1_喜多方ラーメン

2009-10-10 15:57:58 | レシピ
10/10(土)

渋谷に行くか?
戸越銀座に行くか?

昨日まではそんなことを言っていた。
3連休だから車で出ることは端から考えない。
しかし、起きたらどんよりとした雲。
そして、とにかく寒い。
出掛けることを断念してJARTICを見る。
またも厚木を先頭に大渋滞。アホだ、ホントに。

だらだらしてたら、あっという間に午前が終わる。
昼ごはん、どこかへ食べに行くか?そう言ってみる。
作らせてあげてもいいよ
殺してあげてもいいよ、ホントに。
寒いから喜多方に行くか!
簡単だから、許してあげよう。

野菜室が溢れそうになっているので、ヤバそうなものをピックアップ。
水菜もけっこう日が経っている。ブロッコリーとインゲンにも火を通そう。
水菜3株を5cmぐらいに切る。ベーコン2枚も細切り。
オリーブオイルでベーコンをしっかり炒めたら、水菜を投入。
鶏ガラスープの素を少し加えて、白コショウ、ジンジャーで終了。

ゆで卵を作ろう。
水から茹でて沸騰したら1分で消火。2分置いたら水でしめる。

麺を茹でながら、ブロッコリーをバターで炒める。
バターコーンの代わりみたいなもの。
麺は3分半で茹で上がる。



ココからが慌ただしい。
水菜を盛りつけてから、ブロッコリーを並べて、さてゆで卵。
やっちまった。半分に切ったら、片方が飛んで行く。
オマエ、どこ向いてるんだよ。人様にケツを向けるな。



ここのラーメン、ホントにウマいんですけど。
特に麺は多少時間が経っても、のびる気配もないし。
また見つけたら買ってこよう。

てか、7日で6食分消費するってどいうこと?