天ぷら職人はすごいと思う。
揚げ油の温度を測るのに、指を突っ込んだりする。
オレがやれば間違いなく阿鼻叫喚の地獄絵図になる。
OKは爽やかでいいですよ、とさらりと言ってのけるけれど、
オレが青とうがらしを食べれば、断末魔の叫びが聞こえるハズだ。
人間の耐性というものは様々である。
人間の神経はコンピュータと同じで0か1。
つまり熱いと感じるか感じないか、痛いと感じるか感じないか。
中途半端はない訳である。
天ぷら職人は皮膚感覚の温度覚が反応するポイントが
そこまで引き上げられている訳だし、
OKは舌の痛点もかなり上がっている、そういうことだ。
同じく熱に対する耐性も人によってかなり違う。
体温が37度ぐらいで、体が怠くなる人もいるけれど、
オレは熱耐性だけは異常に高い。
38度ぐらいになって、ようやく熱が出たと自覚する。
動けなくなるのは39度台後半。
扁桃が異常なおかげでこんな体になった。
自分で散歩に行こうと言いながら、出た途端に寒い寒いといいだす。
半袖Tシャツ1枚でいるオヤジがいたりするなかで、だ。
ただ、半袖Tシャツ1枚もどうかと思うけれど。
しかし、嫁さんは熱耐性が異様に低い。
37度ぐらいで死にそうになる。
そして聞き分けがよくなる。
晩ごはんは手抜きと決めたので、北海道フェアをやっていた
キミサワで寿司を買ってくる。
8貫で650円は安いのかどうかもわからないけれど、
まあいいんじゃない?
赤身、アジ、サーモンの炙りが2貫ずつ。
イクラの軍艦が1貫、生ホタテが1貫。
握って出されたら、秒殺する食べ物、それが寿司である。
ふんわりと、しかも崩れない程度に握られたシャリも台無しだし、
ネタも乾いてウマさとは無縁のものになっていく。
3分以内に喰え、そう言われても、3分も待っていてはマズくなる一方だ。
しかし、スーパーで売っている寿司にそれを求めてはいけない。
加工時間は16時。4時間近くたって食べた訳だけれど、
ネタがいいんだろうなあ、ウマいんですよ、こんなものが。
サーモンは炙ってあるからか、うまみが凝縮されてる感じ。
バカにはできません。
ただ、シャリは弁当ようなのか、もちもちしていて・・・
いや、寿司屋じゃないんだから。
ただ、コレだけではあんまりなので、スープぐらいは作る。
キャベツを千切りにして、鍋に放り込む。
あとはフライドオニオンと乾燥ニンニク、乾燥貝柱を入れて、
煮込む、ただひたすらに、中火で。
仕上げにハム2枚、オイスターソース3滴、ごま油を入れれば完成。
キャベツの甘みがすごいので、多少、塩を入れても無駄。
甘みを味わいましょう。
ごはんを食べて2時間ぐらいたって、
さらにオレに「入れ!入れ!!」言われても
風呂に入らない嫁さんが、食後すぐに風呂を入れはじめる。
熱を測ると37度。
鼻が詰まるし、体が熱いのだあ。
おまけに目の下にクマもできている。完全に風邪ですね。
嫁さんがベッドに向かいながら言う。
しっかり休んで、風邪は忘れるぞぉ。で、明日は遊ぶのだあ。
誰とですか?ああ、オレですね、はいはい。
揚げ油の温度を測るのに、指を突っ込んだりする。
オレがやれば間違いなく阿鼻叫喚の地獄絵図になる。
OKは爽やかでいいですよ、とさらりと言ってのけるけれど、
オレが青とうがらしを食べれば、断末魔の叫びが聞こえるハズだ。
人間の耐性というものは様々である。
人間の神経はコンピュータと同じで0か1。
つまり熱いと感じるか感じないか、痛いと感じるか感じないか。
中途半端はない訳である。
天ぷら職人は皮膚感覚の温度覚が反応するポイントが
そこまで引き上げられている訳だし、
OKは舌の痛点もかなり上がっている、そういうことだ。
同じく熱に対する耐性も人によってかなり違う。
体温が37度ぐらいで、体が怠くなる人もいるけれど、
オレは熱耐性だけは異常に高い。
38度ぐらいになって、ようやく熱が出たと自覚する。
動けなくなるのは39度台後半。
扁桃が異常なおかげでこんな体になった。
自分で散歩に行こうと言いながら、出た途端に寒い寒いといいだす。
半袖Tシャツ1枚でいるオヤジがいたりするなかで、だ。
ただ、半袖Tシャツ1枚もどうかと思うけれど。
しかし、嫁さんは熱耐性が異様に低い。
37度ぐらいで死にそうになる。
そして聞き分けがよくなる。
晩ごはんは手抜きと決めたので、北海道フェアをやっていた
キミサワで寿司を買ってくる。
8貫で650円は安いのかどうかもわからないけれど、
まあいいんじゃない?
赤身、アジ、サーモンの炙りが2貫ずつ。
イクラの軍艦が1貫、生ホタテが1貫。
握って出されたら、秒殺する食べ物、それが寿司である。
ふんわりと、しかも崩れない程度に握られたシャリも台無しだし、
ネタも乾いてウマさとは無縁のものになっていく。
3分以内に喰え、そう言われても、3分も待っていてはマズくなる一方だ。
しかし、スーパーで売っている寿司にそれを求めてはいけない。
加工時間は16時。4時間近くたって食べた訳だけれど、
ネタがいいんだろうなあ、ウマいんですよ、こんなものが。
サーモンは炙ってあるからか、うまみが凝縮されてる感じ。
バカにはできません。
ただ、シャリは弁当ようなのか、もちもちしていて・・・
いや、寿司屋じゃないんだから。
ただ、コレだけではあんまりなので、スープぐらいは作る。
キャベツを千切りにして、鍋に放り込む。
あとはフライドオニオンと乾燥ニンニク、乾燥貝柱を入れて、
煮込む、ただひたすらに、中火で。
仕上げにハム2枚、オイスターソース3滴、ごま油を入れれば完成。
キャベツの甘みがすごいので、多少、塩を入れても無駄。
甘みを味わいましょう。
ごはんを食べて2時間ぐらいたって、
さらにオレに「入れ!入れ!!」言われても
風呂に入らない嫁さんが、食後すぐに風呂を入れはじめる。
熱を測ると37度。
鼻が詰まるし、体が熱いのだあ。
おまけに目の下にクマもできている。完全に風邪ですね。
嫁さんがベッドに向かいながら言う。
しっかり休んで、風邪は忘れるぞぉ。で、明日は遊ぶのだあ。
誰とですか?ああ、オレですね、はいはい。