缶詰だけど、それが何か?

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DoaU244日目_Part3_タマネギまるごとスープ

2009-10-30 23:14:03 | レシピ
タバコを値上げする方向らしい。
1箱500円程度。200円ぐらいの増税になる。

さすがに、タバコをやめるか、そう思う。
そして、そう思う人は多いはずだ。
そして、タバコをやめる人間が増えることを喜ぶ人も多いはずだ。

しかし、タバコをやめる人が多ければ多いほど、
税収が減るのだ、国税も、地方税も。
そうなると、何かで減収分を取り返さなければならない。
そう、消費税率アップ。

禁煙だ!嫌煙だ!そう声高に叫ぶ人たちが、
オレたちが払っていた税金を、公平に分担することになる。

それほど健康が大事だと言うなら、タバコを禁止すればいい。
麻薬や向精神薬、覚せい剤と同等の取締法を作ればいい。
タバコ農家は廃業、そしてJTは大規模のリストラ、
そしてタバコ屋さんも廃業、自販機メーカーも傾く。
できるもんなら、やってみればいい。

ただ、タバコの害というならば、
バターの方がよっぽど健康にはよくないし、
CO2とNOxをまき散らし、健康と環境に最悪の自家用車も禁止だ。
タバコ以上の害なんて、そこら中に転がっている。
それらを禁止したら、日本には失業者しかいなくなる。

CO2排出王者のバカの国・アメリカが言い出した嫌煙にただ従うだけか?
まだまだ戦後は終わってないのかと、実感する。
浅はかすぎて、アホと言う気にすらならない。

そして今日もCO2を今日も大量に排出した。

タマネギだらけなのだ、家は。
先週末、タマネギ4個を買った。
そして、今週の宅配野菜でタマネギ5個がやってきた。
どうやって消費するか?

水600ccを鍋に入れて、タマネギをまるごとどぼん。



中火で沸騰させ、灰汁が出ればひく・・・しかし灰汁は出ない。
固形ブイヨンを1個、ローリエ1枚、ベーコン2枚を入れたら、
弱火に落として煮込む。



根があった部分が割れていれば、もう火は完全に入っている。
ナツメグを少し、黒コショウ5粒を叩きつぶして鍋へ。
火を落として、食べる前にまた加熱すれば出来上がり。



ほっくりと甘くて、スープにもタマネギの甘みが出ている。
ベーコンは出汁なので、食べてもたいしてウマくはない。

昨日の白菜のカレーをちょっとなんとかしよう。
晩ごはんこそ、米だ、鳥だって忘れないことはあるのだ。

ラムを解凍して、白コショウとナツメグをふって炒める。



コレを鍋に放り込んでおく。
ピーマン2個もみじん切りにして、ラムを炒めたフライパンへ。
ざっと色止めしたら、鍋のカレーをフライパンへ移す。

チェダーチーズを入れて、煮込み開始。



チェダーチーズから油脂がでるので、焦げ付かない。
ゆるゆるとフライパンを回すようにしながら、
とろ火でじっくりと水分を飛ばす、ドライカレー状になるまで。



チェダーを大量に入れているので、カレーというよりも
チーズ焼き?まあ、昨日が辛すぎたのでちょうどいいのかも。

ただ、どちらもやたらに煮込み時間が長い。
環境税ができたら、ホントにむかつく。
日本以外の国に住みたい、ホント、そう思う。
もちろん、バカの巣窟・アメリカ以外、だけど。

DoaU244日目_Part2_鰯の頭

2009-10-30 22:17:39 | Weblog
まずは合掌。

三遊亭圓楽師匠が亡くなられた。
オレが小学生の頃、笑点の司会は故・三波伸介さん。
その後を引き継いだ4代目司会となったのが五代目・圓楽師匠。
笑点を勇退するころは、もう呂律も定かではなかったし、
もう話芸ができる感じではなかった。

そもそも、笑点的な笑いは好きではなかった。
落語と言えば、CXというか関テレ制作の花王名人劇場。
そこで見た桂米朝師匠の話芸は最高だし、上方落語が好きだった。
もうすぐ84歳になる米朝師匠は健在。
米朝師匠よりも若いのだ、圓楽師匠は。
もう少しその話芸を見せて欲しかった。

笑点で22年以上も大喜利の司会を務めた師匠なのに、
笑点サイトには冥福を祈る、そういった文言すらない。
日テレさん、どうなの、コレ?
祝う言葉はいつでも言えるけれど、別れの言葉は一度きり。
鰯の頭ほどの信心もないけれど、コレはあんまりだ。

DoaU244日目_Part1_豆点(餃子/自由が丘)

2009-10-30 16:54:27 | 食べ歩き
10/30(金)

3歩で忘れる
忘れっぽいと、鳥並みだな、そう言われる。
しかし、鳥は3歩進む前に何を考えていたのか、
たぶん鳥に聞いても答えてはくれないだろう、だって忘れてるんだから。
ただ、鳥がホントに忘れているのかどうなのか、
それを鳥に聞いてもわからんだろう、だって鳥とは話せないんだから。

月曜日に米を食べて以来、米を食べていない。
水曜日に長崎飯店で米との出会いはあった。
しかし、チャンポンに撃沈し、米には至らなかった。

そろそろ米を喰うか。
そう思って昼過ぎに家を出る。
自由が丘のBook 1stで2冊買って、緑道で一服。
米にこだわっている店などあるわけもない。
餃子とチャーハンなんて素敵じゃないか?

先月の今頃、新聞の折り込み広告に1枚。
「餃子と中華 豆点」なる店が10/2にオープンする、とあった。
そうだよ、そこに行ってみようじゃないの、
餃子とビールなんて素敵じゃないか?

東急ストアの前を抜けて、大井町線の踏切を渡る。
すぐに左に曲がって、スタバの手前を右に。
9/9に事故った博多吉もん、その隣に豆点はある。



どうもイヤな予感がする、けれど、まあ、入っちまえ。

餃子とビール・・・そう思って、入って左手に食券機と向き合う。
すると、店のおねーちゃんが言う。
「餃子定食がオトクですよ」
餃子がありゃ、なんでもいいか、そう考えて
餃子定食(850円)と生ビール中(500円)を押す。
餃子は4種類から選べるとのこと。まあ、オーソドックスに。
ラーメンは醤油と塩を選べるとのこと。まあ、フツーに醤油。
ライスもつく?
あっ無理だ、ライスなんて喰える訳がない。

しばし待つと、ラーメンが最初に出てくる。
そして餃子。点天のような一口餃子タイプ。



大阪に出張した時に先輩におごってもらった新地の点天、
皮は焼きすぎなぐらいパリパリで、わずかな餡なのにジューシー。
20年前の記憶は、やたらウマかった、そう言う。

しかし、ここの餃子はふにゃふにゃである。
まあ、それがこの店のスタイルだ、そう言われてしまえば
返す言葉を探す努力は放棄したくなる。
でもさ、素人が焼いたようなべちょっとした感じはどうよ?
しかも、そのべちょっとした皮をフライ返しが見事に突き破り、
餡が皿にこぼれ落ちてしまっている。
当然、期待したジューシーさは、あえなく妄想に終わる。
単品で喰えば380円・・・
セットを勧めてくれたおねーちゃんに感謝する、
そして王将の偉大さを改めて認識する。

ラーメンは半分サイズである。餃子とセットだからこれで十分。
味はまあふつー。マズくはないし、だからといってウマくもない。
自分で作った方がウマいと思う、それは確実だ。

そして、隣のオッサンが頼んだ餃子定食を見てのけぞる。
小さめの丼というか、かなり大きい茶碗にオレの2食分の米。
またも、おねーちゃんに感謝する。

そして、店を出て3歩、思い出した。
米を喰いにきたんじゃなかったっけ?