缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU232日目_Part3_雑炊ですかい

2009-10-18 23:11:33 | 食べ物
同時多発テロはありとあらゆる所で起きる。

なんで買っただけで満足するのかなあ
嫁さんはそう言う。
だって、オレ、コレクターだもん。
集めることが主目的であって、使用は二の次である。
でも、コレはオレが買った訳ではない。



今や風前の灯となったJALのマイルでもらったモノ。
パスタは1人前なので、もうちょっと食べましょう。
それにはコレが最適です。
JAL雑炊ですかい

フリーズドライの塊に、だしつゆ、金ごま。



熱湯200ccにフリーズドライの塊を入れて、1分待つ。
ほぐしたら、だしつゆを加えてよく混ぜる。
さらに金ごまをふりかければ完成、楽チンである。



カニ雑炊、パッケージにはそう書いてある。
しかし、カニはどこへ散歩に行った?
ていうか、カニの風味も一緒か?
ついでにコシヒカリも連れて行ったようである。

だしつゆが強すぎるのか?
まあ、簡単に小腹を満たせるものとしては、こんなもんじゃない?

DoaU232日目_Part2_スパゲッティハウス ヨコイ

2009-10-18 22:22:00 | 食べ物
愛知県、そう言いたいのに、口をついて出るのは名古屋
愛知県は境川という川で尾張と三河に分断される。
尾張の人間は一人で三河に行くな、三河人にいじめられるから、
そう言われて育つ。
三河の人間も一人で尾張に行くな、尾張人にいじめられるから、
そう言われて育つ。
そして尾張人は三河人を蔑み、三河人は尾張人を罵る。

アホだ。
尾張にも三河にも属さないオレは、そう思う。
そして、かの地でスパゲッティをスパと呼ぶ。
嫁さんが育った三河ではチャオという店が有名だったらしい。
一方、名古屋ではヨコイという店が圧倒的に有名だ。

嫁さんの実家の近くのスーパーで買ったチャオのソース、
8/2に作って食べた。

そして、同時多発テロはここでも起きていた。
キミサワで売っていたヨコイのソースが賞味期限ギリギリなのだ。



このパッケージの写真、デラックスミラネーズカントリーとある。
ミラネーズ?ミラノ風?
ミラノの田舎風のデラックス、訳せばこうなるのか?
イタリア人が怒るぞ、マジで。

裏面には「カキフライ・ウィンナー・玉子をのせてください」
名称は「バイキング」。
カキフライじゃなかった!
嫁さんはそう主張するけれど、
ブッフェのことをかつてバイキングと言っていた、その名残?
だから、なんでもいいんだ、多種類であれば、そう言ってみる。
だから、名古屋人は!
目くそ鼻くそを笑う、そんな言葉がぴったりである。

しょうがないので昨日に引き続き、晩ごはんにパスタを喰うことにする。

先々週の宅配野菜で残っているキャベツ1/2個の1/2、
つまり1/4個を3mm幅ぐらいに切る。
タマネギは細切りにする。

オリーブオイルをフライパンにひいて、ニンニクを炒める。
色づいたら、タマネギにしっかりと火を入れる。
キャベツを入れたら、コンソメを少し加えて、中火でざざっと。



極太パスタが合うのでスパゲッティを茹でる。
途中で昨日の残りのソーセージを放り込んで、火を通す。

フライパンを外し、別鍋を火にかけ沸騰させたら、レトルトのソースを入れる。
電子レンジで冷凍から揚げを加熱する。
何だかとっても忙しい。イチから作った方がよっぽど楽だ。

フライパンのキャベツを別皿に移し、茹で上がったパスタを放り込む。
オリーブオイルを回したらさらに移す。
キャベツを盛り、ソーセージと唐揚げをのせる。
ソースを周りにかけたら出来上がり。



何だかねえ、この食べ物。
得体が知れない色、そして味。

チャオの方が上品だ!まったく名古屋人は!!

ホントどうにもならんな、愛知県人は。

DoaU232日目_Part1_蔵月(ホルモン焼/二子玉川)

2009-10-18 18:45:36 | 食べ歩き
10/18(日)

因果関係というものは実に複雑で、
原因と結果がイコールとなるのは数学の世界だけだ。
普段の生活で因果関係が明確なものなんてそうそうない。

例えば、今日である。
二子玉川に行った。

そもそも理由はこうである。
金曜日に1人で二子玉川をふらふらしていたオレに嫁さんが
ズルいぞ!ズルい!!
そう連発したからで、ただ、昨日は曇りだったので散歩には不向き。
だから、二子玉川に行った訳である。

しかし、金曜日に二子玉川を一人でふらふらしたのは
NHKのブラタモリがその原因で、オレが悪い訳ではない。
嫁さんにズルいと言われるべきはブラタモリのハズである。

しかも、玉電跡地を巡るハズだったのに、
玉川大勝庵というそば屋が日曜定休という不測の事態。

しかし、二子玉川に行くと決めている嫁さんを止める術はない。
挙げ句に先週に引き続き、また叫ぶ。
ファッションチェックに行くゾ!

10時半にヒルマに向けて出発した。
東工大の学祭は来週なのに、まったく盛り上がっていない。
おまけに西側はまたも霞んでいて、富士山は散歩中。
11時半前に家に帰ってきて、そこから二子玉川に向けて出発。

12時過ぎ、二子玉川に到着。
そば屋を諦めたので、代わりに何を食べるか?
嫁さんは米が食べたいと言っているので、島屋の裏をふらふら。
しかしピザの香りにくらくら、いかんいかん。

モロッコ料理屋も素敵だ、喫茶店のショウガ焼きも最高だ。
柳小路の鶏料理屋、魚屋、そのはずれのとろろ屋がいい感じ。
どれも捨てがたい。特に鶏料理屋の鶏すき焼きにはくらくらする。
でも、もうちょっと歩こう・・・およ、焼肉屋、てかホルモン焼屋。



蔵月というホルモン焼屋。
店先のランチメニューを見る。
コプチャン&豚ハラミのセットが880円。
ココは二子玉川か?場所を忘れるぐらいの安さ。

ココでいいか?他の3軒だって、いつでも来られるし。

12時半なのに店内はかなり空いている。
窓側の席に案内されて、すぐに注文。

まずはサラダとスープ、キムチが出てくる。



そして七輪がセットされる。焼く気がマックスになる。
そもそもそばを食べてるハズだったのに、なぜだ?

オレが頼んだコプチャンと豚ハラミが出てくる。



コプチャンとは小腸で、まあ割かなければ丸腸になる部位。
しかも、かなり脂がのりのりで、期待感もマックスになる。



嫁さんのカルビランチ(980円)も続いてくる。
15cmぐらいあるデカいカルビが5切れ。すごいねえ。
さて、焼きますか。



コプチャンは脂が最高である。
追加しても730円だし、マジで追加しようと思うぐらいウマい。
ハラミはちょっとタレが濃いけれど、肉はいい感じ。

カルビは上カルビではないので、脂はそこそこ。
だからこそ、脂の甘さにダマされずに、肉のうま味を味わえる。
しっかりとした肉の食感、肉のうま味も濃い。
いいんじゃないですか?

ココなら夜、来てもこの小食夫婦ならたいした金額にはならない。
800円平均ぐらいでしょ、1皿。
もつ鍋食べたって、安いもんだ。
レバーの刺身をネギとごま油で食べるレバテキ(630円)も素敵だし、
ホルモン5種盛り(1,800円)は外せないでしょ?
また来たい、そう思わせてくれる店は貴重だ。
それが、どんなに誤算の産物だとしても、だ。

店を出ると、玉川神社の神輿に出くわす。
嫁さんといっしょに神輿を見送り、島屋をぐるぐる歩き回る。
トゥモローランドのスカートは素敵だったけれど、
今日はチェックだけで終わった。なぜだ?
その理由はたぶん嫁さんにもわからない。
それがわからないから嫁さんだ。