缶詰だけど、それが何か?

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DoaU227日目_Part2_煮豚サラダ

2009-10-13 23:17:06 | レシピ
♪たいむましぃーんにおねがいー♪
サディスティック・ミカ・バンドで加藤ミカが歌った。
♪好きな時代に行けるわ へいへい♪

タイムマシンは不可能だ、そう言われていたけれど、
アインシュタインの相対性理論はタイムマシンを可能にした。
ただし、あくまで高速移動できれば、という理論上の話であって、
好きな時代に行けるマシンはアインシュタインだって作れない。

ロナルド・レーガンは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が好きだったらしい。
1955年に戻った主人公マーティが、若かりしドクと対面。
タイムマシンを完成したと知らないドクに、マーティは言う。
「ドクが作ったタイムマシンで未来から来た」
ドクが聞く「1985年には誰が大統領になってるんだ?」
マーティは答える「ロナルド・レーガンだ」
ドクは呆れる「ロナルド・レーガン?あの大根役者のか?
なら副大統領は誰だ?ジェリー・ルイスか?」

タイムマシンがあれば、未来と過去、どっちに行くんだろう?
たぶん過去。
だって未来がわかっちゃったら、生きて行く意味がわからん。
つまらなくなるだけだ。
過去だったら、自分のマヌケぶりを見られる。
笑えるから、その方が絶対におもしろい。

さて、タイムマシンに乗ろう。

10/7に戻る。
オレはキミサワでもつ鍋のホルモンを買った時に豚ロースの塊を買ったようだ。

翌10/8へ。
フォークでぐしぐしさして、大量の塩を刷り込んでいるオレがいる。

10/12にバック。
渋谷から帰ってきたオレは、鍋に日本酒100ccを入れている。
よけいな塩を洗い落とした豚を鍋に入れた。
ひたひた以上になるぐらいの水を注ぎ、ネギの青い部分を放り込んだようだ。



とろ火にしたようだ、いきなり強火で火を入れると硬くなるらしい。
ミョーなこだわりを持っているみたいだ。
灰汁が出きったあたりで、灰汁をひいたオレ。
そして、肉塊を取り出したようだ。



臭みはとれているハズだと確信しているようだ、昨日のオレ。
鍋に日本酒・みりん・醤油を100ccずつ入れて、肉塊を放り込む。
ひたひたになるぐらいに水を注いで、冷蔵庫で放置するようだ。

今日の朝を見る。
冷蔵庫から鍋を出して、またとろ火で煮はじめている。
1時間ぐらい煮て、火を落としたようだ。味をしみ込ませるらしい。

萬珍軒で打ちのめされた午後、オレはまた鍋に向かったようだ。
とろ火でぐつぐつ。1時間ぐらいでまた火を落としたオレ。
1時間後にまたとろ火。何度も繰り返している。



脂身までかなり色づいて、皮付き豚肉みたいな感じ。
にやにやしているオレ、アホ面だ。

4時間前に戻る。
大根をいちょう切りにして、ラップをかけ電子レンジに放り込んだ。
鍋に湯を沸かし、レタスの外葉などをザグギリにして湯引きしている。
舌打ちまでしている、広げるのがめんどくさいんだろう。
レタスを水にさらす、これ以上熱が入るのを嫌がっているようだ。

同じ鍋に大根を放り込んだ、灰汁を抜く感じでざっと茹でている。
これまた水でさらす。今度はいらついていない。楽だからだろう。



これにドレッシングを作ってかけてもウマそうじゃない?
また、ほくそ笑んでいるオレがいる。



肉塊を取り出して、粗熱を取っている。
熱いまま切り分けると、肉汁が全部出てしまうかららしい。

切り分けたものをレタスと大根の皿にのせている。
どうやら嫁さんが帰ってきたのか、煮汁もかけて完成したようだ。



辛子を冷蔵庫から取り出した。
ラフテーみたいな食べ方である。
肉はほろほろだし、脂身はとろんとろんである。
嫁さんが、わしわし食べるのを満足そうに見ているオレ。

まあ、タイムマシンがあれば、こんな感じ?
オレってジコチュウだよなあ、ホントに。

DoaU227日目_Part1_萬珍軒(ラーメン/自由が丘)

2009-10-13 18:13:51 | 食べ歩き
10/13(火)

2010年3月、茨城県に空港ができるそうである。
就航予定はアシアナ航空の10便だけで、国内線の予定はない。
それでも初年の利用客数は81万人らしい。
しかし、国際線のみで81万を達成している空港は成田、関空、中部、福岡、羽田の5空港のみ。
新千歳でさえ80万人を切っている。
茨城という土地に、そんなに利用客がいるか?
しかも行き先は韓国だけ。
1便あたりの利用客数は1,500人となるけれど、
現存する最大の飛行機でも、その1/3しか搭乗できない。
SFみたいな計画としか思えないけれど、4か月後には開港する。
茨城県の皆さんは、赤字空港の穴埋めをせっせとすることになる、
住民税という形で。

そろそろ住民税を払わないといけないんじゃない?
そう思って家捜しするけれど、見つからない。
見つからない以上、出掛ける理由はないのだけれど、
昼ごはんを作ろうなんて殊勝な気持ちは、
住民税を払おうという気持ちと同程度にしぼんでいる。

あてもなく自由が丘に向かう。
魚菜の方から出ると「銀節や」というラーメン屋。
1度だけ入ったことがあるけれど、表に出しているメニューは
どう見ても大嫌いな「無邪気」な感じ。
パスしてマリクレール通りをてけてけ。
喰いたいもんないよなあ・・・完全に昼ごはん難民と化し、
大井町線の踏切を渡ったり、また戻ったり。

さすがに考えることがイヤになり、2か月ぶりに萬珍軒へ。
何を食べるか、ホントに考えていなかったので、
メニューを見て困り果てる。搾菜そば?鳥そば?
ザーサイは塩っぱそうな気がする。鶏そば(850円)を頼んでみる。



キレイに澄んだスープが素敵だし、鶏の香りもいい感じ。
だけれど、ちょいとコショウが効き過ぎ。
白菜、タケノコ、インゲンの触感もいいし、
乾燥椎茸がまた最高にうまい。

しかし、やはり多いのだ、ココは。
最後はかなり辛かったけれど、なんとか完食。

こんなに量が多くなくてもいいんじゃないのかなあ、
ただ、日本の空港の多さほど無駄ではないけれど。